私が抱えているいちばんの怖れは、死への怖れ。このことは、前回の怖れの解放の記事で詳しく書きました。
その次に抱えている怖れ…それは「できない」ことに対する怖れ、ではないかと思います。例えば、高い所が怖くてバンジージャンプが飛べない、とか、水が怖くて泳ぐことができない、とかの類です。
私は高校生の時に、ある日を境に急にハードルが飛べなくなったことがありました。前の日までは普通に飛べていたんです。でも、一旦怖い!と思ってしまってから、どうしても怖くて飛べなくなってしまったのです。たぶん今も、目の前にハードルがあったら…飛べないと思います。
そういえば子供の頃も、小学校のとなりの施設へ行く時に広めの用水路があって、そこを飛び越えなければいけなかったのですが、私には飛び越えるのが怖くて、その施設へ行く時はいつも憂鬱でした。
また、小学校にあった大きめなアスレチックの特大すべり台が、どうしても怖くてすべり下りることができませんでしたし、うんていという遊具も苦手でした。子供の頃から今に至るまで、相当のビビリ人生ですね(^_^;)
怖いという思い込みが、実際に体にも作用して、動きを鈍らせてしまう…そんな気もします。
さて、子供たちは夏休みに入りましたが、小学校では水泳の課題をクリアできなかった子たちが集まって、連日特別水泳教室をやっています。うちの2人…もちろんクリアできていません(>_<)
うちの子供たち、未だに水に顔をつけるのも怖がっているレベルで、泳ぐなんてとんでもない!でも、そんな2人にも、先生がしっかりついてくれて、他の子供たちとは別メニューを組んでくれています。例えば、水への怖さを克服するために、水中フラフープをくぐり抜けるとか…上の娘は、これすらズルをしようとしていました(^_^;)
うちの2人以外の子供たちも、それぞれの課題に取り組んでいました。顔に水をつけることはできても、泳ぎ出すことを怖がっている子もいて、そんな子には先生が手を出して先導してくれます。そうすれば、その子は安心して前へ泳ぎ出すことができるのです。
この「できない」ことに対する怖れ、実は本当に書きたいことが別にあるのですが…長くなってしまったので、別の記事として改めて書きたいと思います(^_^)