樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

本物の癒しは、本物の音楽から

お盆休みに入った方も多いと思います。私もお盆の間は仕事を休めることになりました!久しぶりのまとまったお休み。気持ちにゆとりができて、今までずーっとやりたかった家の片付けや掃除ができて、久しぶりにしっかり料理も作って…もう鼻歌なんか歌っちゃってます(^_^)

まぁそれは置いておきまして(^_^;) それとは別に、ここ最近久しぶりに強烈な孤独感に襲われています。自分の軸が不安定になり、自信がなくなり…自分のことがよくわからなくなっていました。

 

こういう時の私の癖…気になったキーワードで、手当たり次第にネットで検索をするんです。ちょうど一年前にも同じような孤独感に襲われたことがあって、その時にもネット検索をしまくって、その時は自分が何者なのか?というルーツに関する大きな気づきがありました。

今回やたらと気になったのは「音」。私は音楽が大好きで、過去には吹奏楽に携わっていたり、自分でも趣味でウクレレを弾いたりします。

一時期はドラムサークルというものに興味を持って、本気でやってみようと思っていました。ドラムサークルで使う太鼓を揃えるのはお金がかかるから、じゃあバケツで手作りすればいい!と、バケツ太鼓をたくさん作って、実際にドラムサークルをやってみたこともあります。でも…やっぱりバケツで作った太鼓では、子供たちがすぐ飽きてしまうんですよね(>_<) 大人はある程度楽しんでくれるのですが、やっぱりバケツ太鼓では本物のドラムサークルはできない…と気づきました。特に純粋な子供たちには、「本物の音」でないとダメなんですね。

 

さて、今回も「音」を頼りにいろんなキーワードで検索して、検索して…そして、とある楽器に辿り着きました!

その楽器とは、ソウルサウンドライアーという、大きな木の板で出来た竪琴のようなもの。その響きを聞いた時の衝撃!何という響き、何という癒し!これが本物の音、本物の癒しなのか…!もう、頭のてっぺんから電流が走りました。

ギターやバイオリン、ウクレレや琴などの弦を弾いて音を出す楽器は、通常は箱型になっていて、箱の中で反響させて大きな音を響かせます。でもこのソウルサウンドライアーは、木を掘り出して直接弦を張るので、木に直接響きの振動が伝わって、弾いている私たち人間にもその振動が伝わり、直接私たちの体に作用するのだそうで…実際に人間の体の上に乗せて演奏することもあり、響きの振動が体の中の大部分を占める水分に共鳴して、不調和な部分を調和に導いていく…まさに「音の癒し」になるのだそうです。

そして、この楽器を手に入れるには、基本はワークショップに参加しなければいけません。ある程度形の出来た木の板から自分の一枚を選んで、その木を何日もかけて自分で実際に掘り出して、自分の楽器を生み出すのです。そうして生み出した楽器は、自分の一部となり、分身となり、自分の響きを奏でます。

 

私は、この楽器の素晴らしい響き、コンセプト…すっかり虜になりました。私が探していたのはこれでした。

かなり大きな竪琴なので、お値段も相当なものだと思うし、私の今の生活を考えると、何日も家を空けてワークショップに参加するのは正直厳しいです。それでも、いつか近い将来、実際にこの楽器に触れてみたいし、自分のこの手で生み出してみたいです。

たまにやって来る強烈な孤独感、本当に苦しいのですが、いつもそこから新たな気づきを得ることができます。今回見つけた新たな目標、普段飽きっぽくて長続きしない私なのですが(^_^;) どこまで続くのか?自分自身でも楽しみにしたいと思います。

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