ひとつ前の記事でチラッと触れましたが、先日久しぶりに「鬼対応」をされてしまいました。思い当たる原因はありますが、私にとってはあまり大したことではなく、時間が解決するレベルかな…と思っています。(鬼対応が長引くようなら、残念ながらもうその方とは距離を置くしかないです。)
人に鬼対応をされる…まぁ、嫌な気持ちにはなりますよね。たぶん私自身ヘコんでいたんだと思います。
そんな時に、側にいた子供たちの無邪気さとか、やさしさとかに、ものすごく癒されたんです。
学校帰りの車中での息子の発言…
「ママ、今日はママの好きなムジカピッコリーノとチコちゃんの日だね!」
「お空の色が夕方みたいになったねー。おひさまは、もうおうちに帰ったのかな?」
「ママ、ガソリンの数字(あと何km走れるか?)が444になってるよ!」
「今日のおやつはねー、冬のくちどけポッキーをママと半分こするの」
…ね、親バカレベルなのはわかってますが、息子のやさしさにものすごく癒されたんです。
そしてその夜の娘の発言…
「ママ、私はね、新しく買った筆箱が本当にお気に入りなの。何でかっていうとね、買ったばかりだから!」
「…そうだね、じゃあしばらく経つと、飽きちゃうのかな?」
「そうなんだよねー、すぐに飽きちゃうんだよねー」
…なんちゅう無邪気な発言!やさしさとはまた違いますが、確かに娘の言う通りです。なかなか口に出してまで言うことではないですけど…その場にいたパパと顔を見合わせ、互いに笑いを堪え切れませんでした。
我が家はいつも、こんなやさしさに包まれています。これは、発達障がいという特性による最大のギフトだと思っています。
発達障がい児が一般社会で生きていくことは、まだまだ大変だし、苦労も伴います。少なくとも私自身は外で受ける傷も多いし、子供たち自身も傷を負って帰って来る日もあるかも?しれません。
それでも、うちの子供たちは今のところ、自分たちの良さである素直さ、無邪気さ、前向きさをしっかりと持ち続けています。
それを一番間近で感じることのできる私は、けっこう幸せ者なんじゃないか?と思っています。(やっぱり今回は親バカ全開ですかね…すみません)