樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

やさしい人たちの日常

このタイトル、実はドラマの中での話です。

最近またテレビドラマを見るようになりました。今シーズン見ていたのは「同期のサクラ」と「G線上のあなたと私」です。同期のサクラについては何回か触れたことがあるので、今回はG線について。

 

「G線上のあなたと私」というタイトル通り、バイオリン教室に通う3人の登場人物がメインです。波瑠さん演じる仕事も婚約者も失った元OLの也映子と、松下由樹さん演じる主婦の幸恵と、中川大志さん演じる大学生の理人。たまたまバイオリン教室で同じクラスになります。

年齢も境遇もバラバラの3人ですが、バイオリン教室に通い、自主練と称してカラオケボックスへ行っているうちに、互いのことを分かち合うようになります。全てを失って、自分探しに必死の也映子。家の中で義母に気を遣い、旦那のフォローもなく、頑張りすぎてパンク寸前の幸恵。実はバイオリン教室の美人講師に、叶わぬ恋をし続けている理人。それぞれが、少しずつ、自分のことや仲間のことを考え始め、本音で意見を交わすようになります。

 

このドラマ、ひとりひとりの心の動きを、丁寧に、丁寧に描いています。演じる3人も、ものすごく上手いです。

そんな中で、也映子と理人の距離が少しずつ縮まり、やがて付き合うようになります。この辺も、お互いに段々と惹かれていく感じ…もうお互いに好きなの態度に出てるじゃん!って思いながら見ていると…もうひとりの仲間である幸恵さんも、2人の様子に気付いてヤキモキします。ドラマの中で、私たち視聴者の気持ちをドギマギしながら代弁してくれているのです。

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私はこういう、やさしい人たちの何気ない日常を描いたドラマが好きです。日々の中での気持ちの揺れ動き、意見のぶつかり合い、ドラマなので多少の事件は起こりますが、心の底からの悪人は出てきません。

数年前に大ヒットした「逃げるは恥だが役に立つ」も、基本的にはこのタイプのドラマだったと思います。気持ちの揺れ動きを丁寧に描くだけではなく、恋愛以外の日々のこともきちんと描き、登場人物たちが今もどこかで暮らしているのではないか?と思えるようなドラマ。今回のG線も、視聴率はあまり良くなかったようですが、私は存分に楽しんで見ていました。

 

ちなみに、今回理人を演じた中川大志さん…非常に魅力的でした。基本的にはドSキャラでありながら、年上の女性に徐々に惹かれていく様子とか、その時の気持ちの揺れ動きとか…とっても上手く演じてくださいました。

今までもいろいろなCMやドラマ、映画などに出演されていますが、今回の理人は当たり役だったのではないでしょうか。彼にキュンキュンした方も多いと思います。ええ、私もです。

俳優さんって、当たり役に恵まれて一気に露出が増える方もいますよね。「逃げ恥」の星野源さんとか、「おっさんずラブ」の田中圭さんとか。

中川大志さん、今後も注目したいと思います。