樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

夢への第一歩

先日、お勤めしている保育園で交わされていた会話。

「来年度の入園希望、◯歳児に偏ってるねー」

「もっと◯歳児が来てくれればいいのにー」

「そんな贅沢は言ってられません。来てくれるだけ感謝しないとねー」

「でも、この子も、この子も、療育施設とか小児リハビリに通ってるみたいよー」

「えー、今でさえ手が回らないのに、勘弁してよー」

「すみませーん、普通の子をよこしてくださーい!」

 

…すみません、私の子供も思いっきり療育とかリハビリに通ってるんですけど。

あまりの会話のレベルの低さ。自分たちのことしか考えていない姿勢…私は怒りを通り越して、呆れてしまいました。

やっぱり、この人たちは分かってない。改めてそう思ってしまいました。

ここにこうして書くことで、どこの保育園か特定できてしまう可能性もありましたが…私にとってはあまりに酷すぎる園の体制…書かずにはいられませんでした。

それとも、どこの保育園も同じようなものなのでしょうか。だったら尚更絶望的です。

 

私は思いました。やはり、障がいを抱えている子供たちのことを理解できる人間が動かないことには、今の状況は変わらないと。いつまでも、わかっていない人たちに牛耳らせてはいけないと。

 

私は、発達障がいを抱えている人たち(特にグレーゾーンに当たる人たち)のことは、ある程度は理解しています。今はまだ自分の子供たちのことで手一杯ですが、将来的に障がいを持つ人たちが、自立して働いて、生計を立てられるようになるお手伝いをすること。私自身が何かしらの形で事業を展開することを、最終目標にしようと決めました。

そのために、まずは今お勤めしている保育園の仕事を通じて、事務のノウハウをある程度覚えること。そして、実際の事業展開へ向けて、私自身がある程度の経験を積むこと。今思っているのは、そんなところです。

 

まずは夢への第一歩。私はいつも、思いつくだけで実行できずにいますが、今回はゆっくり、じっくりと育てていきたいです。

だって、やろうと思えばできないことなどないのです。あれだけ苦手だった事務の仕事も、今は何とか1人でできていますし。

やるか、やらないか。必要なのは、そこの覚悟のみです。

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今いる保育園、基本的な考え方には全く賛同できませんが、自分の経験やスキルアップのための修行の場だと思って、気持ちを切り替えて頑張ります!