樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

攻めの姿勢のカッコよさ

新年になったのに、昨年末に戻った話題です…すみません。

毎年大晦日、我が家は家でテレビを見るというごくごく普通の過ごし方をします。パパは大体格闘技を1人で見て、他のみんなで紅白を見るのがパターンです。そして、ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズはビデオに撮っておいて、お正月になってからパパと一緒にのんびりと見ます。

 

今年の笑ってはいけないハイスクール24時、いつになく面白かったです!放送前から話題になっていたので、新しい地図の3人が出演することは知っていましたが…いやぁ、想像以上に吹っ切れていました。

まず冒頭にいきなり、草彅さんが白ブリーフ一枚で登場し、AV監督の村西とおるさんのマネをやったのには度肝を抜かれました。何より、ご本人が本当に楽しそうにノリノリでやっていて、恐らくアドリブも入れてて、腹を抱えて笑いました。

少しして、生徒指導の先生として登場したのが香取さん。座っている姿は角刈りのコワモテ先生、でも立ち上がると、ピンク色のミニスカートを履いてパンチラしまくっていたのです。これは、昔ダウンタウンの松っちゃんがごっつええ感じでやっていたネタ…松っちゃん、崩れ落ちていました。

そして終盤、演劇部員として登場したのは稲垣さん。演じていたのは、どぶろっくのネタ…不治の病に侵された母親のために薬を探しに来た若者。そこに現れた神様…欲しいものは何かと聞かれ、若者が答えたのは薬ではなく、大きなイチモツ…という、ど下ネタ。これをクールな印象の稲垣さんが、これまたノリノリで演じ切ったのです。「大ーきなーイチモツをーくーだーさーいー!」と何度も歌う稲垣さん…これまた面白かったです。

 

番組内でも言われていましたが、数年前は裏の紅白歌合戦でトリを務めていた人たちの、全力のど下ネタ…攻めてるなー!と思いました。

最後の最後、3人揃って再登場して、ダウンタウンや他の出演者にそれぞれ感謝の言葉を述べて、そこに流れてきた「世界にひとつだけの花」っぽいイントロ。ここで歌うのかと思いきや…3人が歌い始めたのは「マン、マン、満足!一本満足!」の、まさかのあのCMソング!「マン、マン、満足!ガキ出て満足!」と歌いながら退場する3人…いやぁ、楽しませてもらいました。最高でした。

 

一方で、今年の紅白の何とつまらなかったこと。中には見応えのある歌手の歌が聴けた場面もありましたが、全体的には淡々とソツなく進行していっただけ…何の感動もありませんでした。特に、某事務所に所属する国民的アイドルグループ…いつ見てもカッコつけながら堂々と口パクをしている姿は、本当にカッコ悪いです。(ダンスを理由にした口パクはまだ仕方ないと思いますが、このグループは立って歌っているだけの時も口パクです。)

紅白という大舞台でも、このグループは口パクを炸裂させていました。このグループのファンも多いので、あまり大きな声では言えませんが…私はこのグループが本当に大嫌いです。心からカッコ悪いと思っています。

守ってばかりではなく、事務所に守られてばかりでもなく、たまには新しい地図の3人みたいに攻めてみろ!って…思っちゃってます。

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あ…でも、新しい地図の3人も、SMAP時代は口パクしている時もありましたね…まぁそれは昔の話で。

今の3人はいろいろなことを経て、酸いも甘いも知り尽くし、大人の男性として本当にカッコいいです!