樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

「どうして私ばっかりこんな目に…」

今朝、こんなことがありました。

我が家の朝はバタバタです。パパと子供たちの朝ごはんを用意して、子供たちのお弁当も用意して(給食センターが台風の影響で稼働していないので)、連絡帳2人分を記入して、放課後デイサービスに行く日はその分の連絡帳も書いて、忘れ物がないか?を確認して…まずは上の娘がスクールバスに乗って学校へ行きます。

下の息子は人混みが苦手で、スクールバスに乗ることができません。なので、いつもはパパに頼んで、会社へ行くついでに息子を小学校まで乗せて行ってもらいます。ところが…週末で疲れていたのでしょう。今朝はパパの支度が大幅に遅れていました。

息子自身の支度は終わっていましたが、パパの支度が終わらなければ出かけることができず…このままでは息子は遅刻してしまいます。いつも私は、自分の支度は後回しにして、パパと息子が出かけてから自分も仕事へ行く支度をするのですが…仕方ない。まだパジャマ姿ではありましたが、息子を遅刻させる訳にはいきません。急きょ私が息子を送って行くことになりました。

車から降りないとしても、やはりパジャマ姿で学校へ行くのはかなり恥ずかしかったですし、おまけに自分の支度の時間がほとんどなくなってしまいました。いつもはシャワーを浴びてから仕事へ行くのですが、残念ながら今朝はシャワーの時間はありませんでした…。

一方で、疲れていたとはいえ…パパはいつも通りにシャワーを浴びていました。何なら、いつもよりもゆっくり目に浴びていたせいで、支度の時間が遅れて息子を学校へ送って行けなかったのです。

 

何か…不公平ですよね。どうして、私ばかりがこんな大変な思いをしなければいけないのでしょうか。

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でも、これは私がそうしたいから、そうなっているのです。

 

どういうことか?というと…もし私もシャワーを浴びたかったのなら、息子の遅刻など気にせずに、いつも通りに息子のことをパパに頼めばよかったのです。

でも、そうしたくはなかった。私は自分のシャワータイムよりも、息子の遅刻阻止の方を優先させたのです。

一方で、パパは自分のことを優先させました。仕事へ行く前に、どうしてもゆっくりとシャワーを浴びたかったのです。

どちらがいいとか、悪いとかの話ではなく…それぞれが、自分のやりたいことを優先させた。ただそれだけのことなのです。

 

さらに言うと…そんなパパと結婚したのも、私が決めたことです。子供のことなど気にせずに、自分のことしか考えていないパパではありますが…穏やかな性格だったり、基本的には真面目なところだったり、私との相性だったり、いいところもたくさんあります。

 

今朝は正直言って、いつも以上にバタバタと大変でしたが…まあそれが私の性格なのです。

シャワーを浴びることはできなかったけれど、息子も私も遅刻をせずに済んだので、まぁ良しとしましょうか、ね!