樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

人となりは言葉に表れる

日本語は、実に表現豊かな言語だと思います。英語であれば、自分のことを表現するのは"I"の一語のみですが、日本語であれば、僕、私、俺、自分…いろいろな表現があります。オノマトペという擬音表現(トントン、カチカチなど)は日本語特有のものですし、丁寧語、謙譲語などの相手を敬う表現もあります。

私自身、このブログ記事を書く時も、自分の使う言葉には気をつけています。同じ内容を書いていても、どの言葉を使うのか?どんな表現方法を用いるのか?で、読む方が受け取る印象がだいぶ変わってくると思います。一度アップした記事でも、後から表現を変えたり、付け加えることもよくあります。

 

自分の思うことを表現する作業=アウトプットと、他の人の考えを自分の中に取り入れる作業=インプット、私はどちらも大事だと思います。アウトプットとインプットの両方をすることで、自分のバランスを取っているような気がします。なので、他の方が書くブログ記事を読むこともよくあります。

特にスピリチュアル系のブログ記事を読んでいて思うことなのですが…使っている表現が幼かったり、汚い言葉を使っていたり、残念ながら読んでいて不快に思うケースが多いのです。

ただでさえ内容が曖昧で、人によっては胡散臭く感じられてしまう、スピリチュアルの世界。都市伝説のような内容も多く出てきます。私自身、スピリチュアルな内容自体にはあまり抵抗はないのですが、発信している方のエゴ全開な感じとか、自分のことを名前で呼んじゃう感じとか…そういうのでウワッ!となってしまうのです。

 

一口にスピリチュアルといっても、捉え方は人それぞれです。宇宙のこと、見えない存在のこと、前世のこと…とことん深く掘り下げる方もいますし、スピリチュアルな考え方を日々生きていくヒントにする程度の方もいます。ちなみに私は後者です。

スピリチュアルなことに興味はありますし、何となく直感で日々感じることもあります。他の人のブログを読んでいて、非常に共感する内容に出会うこともあります。そういう方は、言葉遣いもシンプルで分かりやすく、余計なエネルギーを感じることはありません。

私が苦手としている、エゴ全開な感じとか、自分本位であること、自己主張が強めであることなど…もしかしたら、こういう雰囲気に波長が合う人たちもいるのかもしれませんね。どちらがいいとか、悪いとかではなく、単純に合う、合わないの問題。類は友を呼ぶのです。

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やはり、人となりは言葉に表れる、のですね。