相変わらず、新型コロナウイルスで鬱々とする日々。そんな中で、現実を忘れさせてくれるキュンキュンドラマがやっています。それは「恋はつづくよどこまでも」という、直球のラブストーリー…佐藤健さん演じる「魔王」と呼ばれるコワモテ医師が、上白石萌音さん演じる看護師と出会い、直球で気持ちをぶつけてくる彼女に振り回されながらも、次第に惹かれていく…という、ものすごくベタなお話です。
でも…佐藤健さんの格好良さはともかく、上白石さんが本当に可愛らしいのです。仕事にも恋にも一生懸命で、とにかく明るく、まわりの人を笑顔にしてしまう…演じる人によってはあざとくなりがちなキャラを、上白石さんは絶妙なバランスで上手く演じています。
そして、佐藤さん演じる魔王が、徐々に、徐々に気持ちを開いていくさま、彼女に惹かれていくさまが、見ていてキュンキュンしてしまうのです。言葉では彼女にバカと言い放ち、表面的にはコワモテを振る舞いながらも、内心は彼女に夢中なのがもうバレバレ…佐藤さんも本当に演技が上手い！この２人が演じているからこそ、このベタなお話が最高に面白いのだと思います。
このドラマ、最初は失礼ながら、佐藤さんに対して上白石さんだと釣り合わないのでは？と思っていました。実際にドラマの中でもそんなセリフが出てきます。
でも、上白石さん演じる七瀬が、本当に魅力的なのです。この人と一緒にいたら楽しいだろうなー、って思わせてくれる存在なんです。
こういう人、実際にモテますよね。自分の好きなことに夢中になっていて、本当に毎日楽しそうで…人生を楽しんでいる人はモテるのです。
すみません、ちょっとだけ自慢タイムです…私にも、いわゆるモテ期というのがありました。それは、大学時代のこと。
当時の私は、チャラチャラしたサークル活動には全く興味がなく…代わりに、学園祭の実行委員というのをやっていました。
この学園祭準備の仕事が、本当に楽しかったんです。学園祭を盛り上げて成功させる！という目標に向かって、仲間と全力で、大まじめになってバカをやる。こんなに楽しい経験は初めてのことでした。
毎日が本当に楽しくて、キラキラしていました。その当時の私は、どちらかというと個性的なファッションをしていたり、見た目にはいわゆるモテる要素はあまり無かったのですが…それでもモテモテだったのです。たぶん、一緒にいると楽しそう！ってみんなが思ってくれていたのでしょうね。
今の私は、残念ながらモテません。子供たちといるときは楽しいけれど、たまに無理をしていたりもするし…仕事もやり甲斐はあるけれど、私が本来やりたい仕事ではない気がします。
今はあまり人生を楽しめていないのかもしれません。どちらかというと、経験を積んでいるというか、修行に出ているような毎日です。
まあ今はそういう時期だと思って、日々を過ごしています。それに、今異性にモテちゃっても困るので…キュンキュンするのはドラマの中だけにしておきます(^_^)
