元祖オネエ系タレント？の、はるな愛さん。過去にはタイで行われたニューハーフのミスコンで優勝されたこともある、美貌の持ち主です。
顔の大きさがコンプレックスだそうで、何と髪の毛で隠れる額の部分を黒く塗って、顔の面積自体を小さくするという、ぶっ飛んだ考え方の持ち主でもあります。
そんな愛さん、メイクとかファッションとか本気を出せば、とってもお綺麗な姿になるのですが…普段の彼女は、ピンクを中心とした独特なファッションをしています。一見して、イタイ…と言われてしまうかもしれないファッション、でも彼女はお気に入りのピンクを着て、彼女らしくしています。
私は、はるな愛さんのこのポリシー？というか、考え方に、とっても共感しています。だって、人にどう見られようと、好きなものは好きなんです。そして、好きなものを身につけている自分は、最高にアガルのです！（女優の仲里依紗さんも、これに近いポリシーを持っている気がします。彼女のファッションは極彩色で独特、街でものすごく目立つと思います。）
私も基本は、人に何と言われようとも、自分の好きなファッションを楽しんでいます。好きなのは無地よりも柄物、特にネイティブ・アメリカン風のファッションが大好きで、そこに天然石のアクセサリーをプラスするのがお気に入りです。
一方で、テレビでよくやるファッションチェックの企画。少し前はピーコさんがやっていましたが、今はファッション評論家の植松晃士さんが、ヒルナンデス！の企画内でやっているのを見ることができます。
植松さん、ピンク色のフワフワ棒をフリフリしながら、買い物をしている奥様を捕まえて…おモテ、ちょいモテ、ちょいブス、おブスの４段階で評価します。そして、その後で植松さんおススメのファッションに着替えてもらって、奥様たちの変身ぶりを楽しむ、という内容です。
確かに、出演されている奥様の変身後のファッションは、とっても素敵です。さすがファッション評論家、その方に似合うファッションをわかっていて、変身した奥様もとっても満足そうにしています。
でも、私は敢えてこれに異を唱えたいのです！ファッションって、その人を表す個性だったりします。モテるとかモテない、だけではないはずです。
自分の好きなファッションを自分で選ぶ。誰が何と言おうと、堂々と着こなす。それがファッションだと、私は思います。
そういう意味で、はるな愛さんや仲里依紗さんは、ファッションで最高に自分を表現している！と思うのです。
好きなものは好き！それで何が悪いんじゃ！
