樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

威風堂々

 

知ったようなこと言うな  重度の疲れを混ぜて

陽の光浴びんだ    眩しけりゃ手かざし

泣いてられる隙もない頃の僕とね

今この黒い世紀の橋を威風堂々と渡るよ

 

言い逃ればっかすんな  銃声みたいな言葉でね

そんな言葉  自分を撃ち抜いて終わりさ

泣いてられる隙もないほどの君とね

今この白い世紀のドアを起死回生で開けるよ

 

何でか  遠い今日へ歌うんだ

そう  遠い日を知らずに

音よ  遠い今日へ響くんだ

ねぇ遠い君よ  この声聞こえるかい?

 

合わせてばっかいんな  いっつも息を殺して

1人でも行くんだ  あんたに言ってんだ

僕らがさぁ  雨にも負けて風にも負ける

けど晴れた日には  進める生き物ならば

 

そう、ねぇ、新しい地へ

そう、ねぇ、歩けるから

(威風堂々(part2)/中村一義

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私が敬愛するアーティスト、中村一義さん。

彼が紡ぎ出す歌の数々。そこにあるのは光と闇。

今回は闇を感じるけれども、そこにある未来への希望、自らの手で進んでいく強い意志を感じる歌を選びました。

 

今という一点のみを切り取ってしまうと、辛くてもう死んでしまいたい…と思いつめてしまうかもしれないけれど、

それは長い長い時の流れの中での、ごくごく僅かな一点でしかなく…遠い自分から見れば、実は何てことないのかもしれない。

 

今の先には、必ず未来がある。

自分にとって明るい未来か?そうでないのか?はわからないけれど、未来に向けてまずは「今」を積み重ねていくこと。

まずはそこから、ですかね。