樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

息を合わせるって楽しい!

私がリスペクトするアーティスト、星野源さん。彼のソロデビュー10周年を記念した配信ライブが7月12日に行われました。

残念ながら私はリアルタイムでの鑑賞ができませんでしたが、1週間はアーカイブとして視聴可能!先日やっと時間が取れたので、念願のライブ鑑賞となりました(^_^)

 

星野さんと、おなじみのバンドメンバー。会って音を合わせること自体が久しぶりだったようで…ライブ中に溢れていたのは、とにかく楽しい!というメンバーの和気あいあいとした雰囲気。

リモートで「うちで踊ろう」などのコラボはしていても、やっぱりその場で、せーの!で音を出して、メンバー同士の空気を感じて、音楽を作っていく快感!その「楽しい!」が見ているこちらにも伝わってきて、実に楽しいライブでした。

(このライブに込められた星野さんの想いとか、メンバーひとりひとりの卓越したプレイとか、書きたいことはたくさんありますが…今回の話題から逸れてしまうので、またの機会にします。)

 

私自身の音楽体験というと…高校教師をしていた時期に吹奏楽部の顧問をしていたこと。自分自身が学生時代にブラスバンド部に所属していたというだけで引き受けてしまいましたが…顧問であるからには、子供たちに指導していかなければいけません。

手探りで進んでいった部活運営。でも、やっていくうちにいろいろなことがわかってきたし、部活自体も楽しくなってきました。

ひとりひとりが発する音が重なり合い、ハーモニーを奏でていくさまは、何とも言えない気持ちになります。互いの音をきれいに響かせるためには、入念なチューニングが必要です。楽器そのものの音がズレていると、どんなに合わせても不協和音になってしまうのです。

しっかりチューニングをして、音を重ね合わせていって、きれいに響き合った時の気持ちよさ!みんなの気持ちがひとつになった時は、本当に素晴らしいハーモニーを奏でてくれます。やっぱり、みんなで一緒に演奏するのは、とっても楽しいのです(^_^)

 

そして、息を合わせて演奏するという意味では、究極のピアノデュオがいます。レ・フレールという男性2人組なのですが、グループ名はフランス語で「兄弟」という意味。そう、実の兄弟で組んだピアノデュオなのです。

この2人は、基本はブギーというリズムを刻みながら、変幻自在のピアノ演奏を繰り広げていきます。どちらかというとノリの良い曲が多いのですが、本当に2人の息というか、呼吸がピッタリなのです。CDは恐らく一発録音だし、ライプ映像は圧巻!何より、兄弟2人がとっても楽しそうにピアノを弾いているのです。

やっぱり、演奏している本人たちが楽しんでいることが、楽しい音楽の基本だと思うんですよね。見て、聞いているだけでも十分楽しいですが、実際に演奏してみると、また違った楽しさを味わえると思います。

久しぶりに、吹奏楽をやってみたくなりました!

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