樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

「夏」らしくない夏

今年は何だか、夏が来ているのか?いないのか?よくわからない感じです。

確かに梅雨が明け、一気に陽気は蒸し暑くなりました。でも「夏!」って感じが…しないんですよね。

 

確かに、いつもの夏とは多くのことが違います。

まず、子供たちの夏休みが大幅に短縮されてしまいました。

夏祭りや花火大会、子供会のお楽しみ会やラジオ体操など、夏の行事がことごとく中止になってしまいました。

コロナの影響で、いつもなら帰省してくる親戚も自粛をして帰ってきません。

海水浴場も開設されず、監視員がいないので、海で泳ぐのは基本はダメ。行ったとしても、自己責任…

 

やっぱり「夏」っていうのは、いろいろな風物詩や楽しいことがあるから「夏」なんですね。ただ蒸し暑いだけでは、私たちがイメージする「夏」にはならないのです。

昨日の夜、本来ならば地元で大きな花火大会があるはずでした。せめて気分だけでもと、家族で花火をやってみました。楽しかったけど、やっぱり何か違うよね…

 

これからお盆を迎えます。田舎なので、迎え火をしてご先祖さまをお迎えして、お墓参りをして、送り火をしてご先祖さまを送り出す、という一連のことはやると思います。今の状況において、唯一残された「夏」らしいこと…

やっぱり、これでは寂しいですよね。特に子供たちは、どんな思いで今年の夏を過ごしているのでしょうか。

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