樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

ありのままで、いいんだ!

ここ最近、いろいろなことで悩める日々を送っていました。自分自身のこと、子供たちのこと…

下の息子は、心を開ける場所とそうでない場所とが極端です。学校の友達と遊ぶよりは、近所のおじいとかおばあと話している方が楽しいようです。このことに関して、学校や療育の先生方は非常に心配されています。彼の世界をもっと広げるべき!とか、苦手なこともチャレンジしてみよう!とか。同級生の友達も作ろうね、と言われています。

一方で上の娘は、いろいろなことにチャレンジしすぎて、常に疲れが溜まっている状態です。せっかくのお楽しみイベントやホースセラピーでも、最初はボーッとしてしまって、エンジンかかるのに時間を要し、調子が上がってきた頃に終了してしまうことが多いのです。

 

息子に関しては、もう好き嫌いがはっきりしているので、私が口を出したところで彼の気持ちは変わらないと思います。好きなものは好き、嫌なものは嫌!…でも、以前嫌いだったものが好きになってきたりもしています。

例えば自動ドアとか、テレビの砂嵐。自動ドアがいつ開くのか?が怖くて、ドアの前で固まってしまっていたのが、最近は片足出してセンサーの反応を伺うまでになりました。まぁその様子自体が、側から見ると異様ではありますが…。

テレビの砂嵐も、以前は家族の誰かが間違えてリモコンのアナログボタンを押してしまい、砂嵐のザーッ!という画面になると大泣きしていましたが、今は自らアナログボタンを押して、砂嵐の画面をこわごわしながら楽しんでいます。ちょっとしたスリルを味わっているのかもしれません。

 

娘のことは、本当に心配しています。このまま無理を重ねて疲れ切ってしまうと、燃え尽き症候群になってしまうのではないか?朝起きれず、学校にも行けなくなってしまうのではないか?と心配で…。

心配だからこそ、娘には繰り返し注意をしています。頑張るのはほどほどにして体を休めてね、といくら声をかけても…結局娘は頑張ってしまうのです。先日は頑張りすぎて体が悲鳴を上げ、学校でお腹が痛くなり早退してしまいました。

 

普通とは違う、かなり違う、うちの子供たち。日々のこと、将来のこと、悩みはつきません。でも、基本は楽しい子供たち!です。

娘は大好きなすみっコぐらしのシロクマちゃんといつまでも遊んでいますし、もともと高い身長をさらに伸ばそうとタンパク質、カルシウム、亜鉛を摂取するぞ!と気合を入れて、牛乳やチーズ、ほうれん草をアホみたいに食べています。

息子はテレビでやっているダンスをゴキゲンに踊り、CMソングをゴキゲンに歌い、私のスマホを借りてひたすら大好きなエレベーターの動画を見ています。

 

うちの2人、それぞれが自分のペースで成長しているし、毎日を楽しんでいます。2人とも友達はあまりいないけれど、自分たちのワールドを爆発させている姿は見ていて微笑ましいです。

まわりに何と言われようと、偏見をもたれようと、自分らしく精一杯生きているうちの2人。初めから完璧な子供なんていないのだし、多少は遠回りをしたっていいじゃない。

ありのままでいいんです。やっと、そう思えるようになってきた、かな?

私自身、またちょっとしたことでヘコむかもしれないけれど、それもいいんです。落ち込むときは落ち込んで、元気なときは笑って、そうして毎日生きていけばいい!ですよね?

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