樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

成人式に思う

今日は成人の日です。コロナ禍の影響で成人式を行わない自治体も多く、残念に思っている人も多いかもしれませんね。

私自身もウン十年前、成人式というものに参加しました。同級生が久しぶりに再会し、とりあえずの式典に何となく参加して、終わった後に仲間でお祝いとか…私はしませんでした。

なぜなら、私にとって地元で過ごした学生時代は、うまくいかないことばかりの暗黒時代。私には地元に仲間なんていなかったし、久しぶりの再会も、どちらかというと会いたくない人の方が多かったりもするのです。

その当時、とりあえず振袖を着て、写真を撮って、成人式には参加しましたが…ただそれだけでした。

 

昨年から今年にかけて、コロナ禍の影響で前代未聞のことが起き続けています。今まで当たり前のことだった行事やイベントが、ことごとく中止に追い込まれています。

成人式に関しても、中止になって残念に思う人が多いのかと思いきや…私のように、あまり成人式を快く思わない人も多いようですね。

地元に楽しい思い出がない人とか、お金がもったいないと思う人、自分のやるべきことに忙しくて帰省なんてしていられない人…人によって理由はさまざまのようですね。

 

成人式は、確かに区切りのイベントではあります。自分自身の成長を実感できるいい機会でもあります。

でも、全員が強制的に参加しなければならない訳ではないですよね。昔も自由参加ではありましたが、特に田舎である私の地元は、何となく参加しなければいけない雰囲気だったのです。

その当時に比べると今のほうが、成人式への参加に対する自由度が増しているような気がします。

 

新型コロナ、確かにいろいろと私たちの生活を脅かす存在ではありますが…今までやらなければいけなかったことが実はそうでもなかったり、生活や人生に自由度が増した気がするのは…私だけですかね?

人が集まる機会とか、学校や地域での行事が、実は苦手だったりする私。コロナ禍でそれらが中止に追い込まれたことが、私にとってはラッキーだったりもするのです。

 

何はともあれ、新成人のみなさん。おめでとうございます!

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これからの人生、本当に何が起きるかわかりませんが…その目で、その足で、しっかりと前を見て生きてくださいね。