樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

一流の教え

週末の夜更け。旦那さんがダラダラとテレビを見ていて…うちの旦那さん、リモコン片手にパッパッとチャンネルを変えてしまうクセがあります。

私もまったりしながら一緒にテレビを見ていたのですが…とある番組内でものすごい濃い話をしていて、強く印象に残ったので、シェアさせてください!

その番組。加藤浩次さんかホストで、ゲストは柔道金メダリストの大野将平さんでした。

私がその番組を見たのは5分ほどでしたが、そこで話していたこと…こんな内容でした。

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・異常になれ/平常心であれ

全く真逆のように思える、この2つの言葉…コーチである井上康生さんに、普段言われる言葉なのだそうです。練習中は、とにかく異常になれ!と繰り返し言うのだそうで、そう言われることで自分の限界を突破する気持ちが湧くのだそうです。

そして、オリンピック本番で、たった一言言われたのが「平常心」…普段とのギャップに驚いたそうですが、おかげて落ち着いて試合に臨めたそうです。

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・孤独と孤高

とある日本料理屋さんの若き大将が、黙々と料理をしている姿を見て、彼に興味を持った大野さん。同年代のその大将と親しくなり、大将から聞いた「孤独」と「孤高」の話…孤独とは端っこにいる人のことであり、孤高とは山のてっぺんに独り立っている人のことなのだそうです。

その違いは、孤高の人にはそれを支えるたくさんの人の存在があるということ。だから孤高の人は孤独ではないし、孤高を支えてくれる人たちのことを忘れてはならない…のだそうです。

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・道というものには終わりがない

柔道という「道」には終わりがなく、一生修行のようなものだと捉えているそうで。オリンピックが終わったばかりの今だけは、束の間の休息を味わっているそうですが…すぐに3年後のパリに向けて、3連覇を目指して始動するとのことです。

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…と、わずか5分でこの濃い話!一流選手はやはり凄いですね。話を聞いていた加藤さんも、ずっと感心しっ放しの様子でしたよ!