樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

丸投げされた、その後のお話

事務員としてお勤めしている保育園で、園長先生にめんどくさい仕事を丸投げされたお話のつづきです。

もう仕事に疲れてしまい、これ以上ここにいるのは無理だと判断して、退職のお願いを園長先生にしました。園長先生としては突然のことで、びっくりされていましたが…私がなぜその結論に至ったのか?を、時間をかけて聞いてくださいました。

そして、環境面で配慮が足りなかったことや、仕事を丸投げしたことに関しても、申し訳なかった、もっと早く気づけばよかった…と言ってくださいました。無理に引き留められることもありませんでした。引き継ぎが必要な仕事だったりもするので、ひとまずは今年度いっぱいを目処に、ということになりそうです。とりあえずは、受け入れてもらえてよかったです。

 

言うべきことを言えて気持ちがスッキリしたのか?その後は丸投げされていた鬼仕事がサクサクと進みました。今までウンウン悩んでいたのが嘘のようです。

そして、ある程度書類が形になったところで…ふと思い立ちました。園長先生にプレゼンして、しっかりと説明して理解してもらおう!と。園長先生も提案に乗ってくれました。

順を追って説明していき、園長先生も理解しようと要点をメモ書きしながら聞いていました。そして、このめんどくさい書類の理屈がやっとわかったようで…園長先生もスッキリされていました。

 

心の中にモヤモヤしていたものがスッキリすると、考え方がとってもポジティブになるんですね。今回新たに発見したことです。

相手ありきのことなので、どう受け止めてもらうか?はその都度変わってくると思いますが、まずは思っていることを相手に伝えることが大事だと、改めて思いました。

先のことを不安に思って思い留まるよりは、思い切ってやってみること。必要なのは、一歩踏み出すその勇気!なんですね(^_^)

今の私…一歩ずつ前に、力強く進んでいる実感があります。それだけで、世界が見違えます。自分の中で起きている変化に、ワクワクしている毎日です。

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丸投げは、自分に返ってくる

私は今、とある保育園で事務の仕事をしています。仕事を始めてまもなく2年。ひととおりの仕事は覚えた、と思っていました。

ところが…ラスボスが待っていました。地域の役所に提出するはずの書類を出していないと、役所から連絡が来たのです。

これ、もともとは役所のミスです。そもそも役所が依頼をし忘れていたのですから、書類の出しようがありませんよね。でも、理由はどうあれ、出していない書類を急きょ作成しなければならなくなったのです。

 

さて、前任の事務員さんが作成した過去の書類を引っ張り出してみましたが…はっきり言って難解すぎて、わけがわかりません。どうしてこの数字が出てくるのか?どんな計算をしているのか?全くわからないのです。

さあ、困りました。事務員は私ひとりなので、聞く人もいません。わけのわからない過去の書類と格闘すること1週間…わからないものは、やっぱりわかりません。

 

と、ここで救世主が現れました。月に1回来てくださる会計士さんが、私が苦しんでいる様子を見かねて相談に乗ってくれたのです。その会計士さんは他の保育園にも行っているので、わざわざ問い合わせてくれたりもして、何とか書類を形にすることができました。

その時に会計士さんが言っていたこと。事務員さん、こんな仕事までやるんですね…他の保育園では、これは園長先生がやっていることですよ…とのこと。確かにうちの園長は、他の保育園の先生と電話で話している時に、この書類は事務員さんに丸投げしているんですよー、と悪びれなく言っていましたっけ。

 

そして、完成した書類を出したはいいけれど…結局間違っていたようです。さらに悪いことに、前任の事務員さんが出した過去の書類も間違いだらけだったようで…役所の方が、改めて書類の説明に来てくださることになり、そこでしっかりと仕組みを理解して、過去の書類数年分を私が作り直すことになってしまいました…。

はぁ、冗談じゃない。前任者の分まで尻拭いかよ。

 

でもね、冷静になって考えてみて、こう思ったんです。きっと前任の方も、園長先生に仕事を丸投げされて、誰にも聞けない中で苦しみながら書類を作っていたのだろうと。まぁ、そりゃ過去の書類を見ても、さっぱりわからないはずですよね…。

つまり、そもそもの原因は、仕事を丸投げしている園長の姿勢なのです。今回も同じように、私に仕事を丸投げしているのですから。

 

私はもう決めています。ここにいても自分の成長はないし、ある程度区切りがついたら仕事を辞めるつもりです。

今回の大仕事をまずはしっかりと仕上げて、後に来る人のためにある程度仕事や書類の整理をして、そこで区切りをつけたいと思います。もう疲れました。

そして、今回私に仕事を丸投げしたことを、きっと園長先生は後悔すると思います。めんどくさい仕事を何度丸投げしても、自分がやるべき仕事は結局…自分に返ってくるのですから。

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「あたりまえの毎日」のありがたさ

令和2年7月。怒涛の1ヶ月が終わろうとしています。豪雨災害、コロナの感染拡大、頻発する地震に火山活動…自然の脅威を前にして、なす術のない私たち人間の姿を、まざまざと思い知らされた1ヶ月です。

 

実は、ある方からこんなことを言われていました。もしかしたら、近いうちに首都直下型地震が起きるかもしれないよ…と。私自身も、何となくそんな気がしていました。特に先日の4連休は日々身構えて過ごしていましたし、ひとまずの蓄えもしておきました。

でも…今のところ、大きな地震は起きていません。毎日、あたりまえのように朝を迎え、バタバタと1日が始まり、子供は学校へ、大人は仕事へ行き、家に帰ってご飯を食べて、お風呂に入って、寝る…

ああ、今日も地震が起きずに朝を迎えたな、今夜も無事に眠りに就けそうだな…最近は毎日そんな風に感じています。

 

まだ7月は終わっていないし、もしかしたら今後大きな災害に見舞われる可能性は十分にあります。

それでも、あたりまえのように朝が来て、あたりまえのように夜が更ける…今日も1日無事に過ごせた…そう思えることが、本当にありがたいと思うのです。

さて、今日の晩ご飯は何にしようか、どんなテレビ番組がやっているかな?明日のお弁当はどうする?

…今まではめんどくさいと思っていたひとつひとつのことが、少しだけワクワクの種になっていることに最近気づいています。

 

あたりまえの毎日を、丁寧に生きること。シンプルだけど、楽しい。近頃そんな風に思う日々です。

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ココロノスキマヲウメルモノ

アナタノココロノスキマヲ

ウメルモノハ、ナニ?

 

トモダチ?

コイビト?

スキナアイドル?

アニメ?

ゲーム?

スイーツ?

オサケ?

ヨナカノラーメン?

イベント?

ギャンブル?

シュウキョウ?

スピリチュアル?

ゲンジツトウヒ?

 

ジツハネ

アナタノココロノスキマヲ

ホントウニウメルコトガデキルノハ…

 

アナタジシン、ダケ

 

アナタジシンガ

アナタノココロノコエヲキキ

キモチヲウケトメルコトデ

 

スコシズツ、スコシズツ、

ココロノスキマヲウメラレル、ラシイヨ

 

ホントウ、ダヨ

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人生を考える、祈りの旅

先日NHKで放送されていたドキュメンタリー番組。フランスのルピュイというところにある大聖堂から、スペインにある聖地・サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの1500kmの道のりを、歩いて巡礼する人たちを追いかけたものでした。

1500kmという途方もない道のりを踏破する巡礼の旅。本来ならば、敬虔なキリスト教徒がキリストの教えに則って巡礼するのでしょうが…現在ではさまざまな事情を抱えた人たちが、それぞれ思うところがあって、この地を巡礼しているようでした。

 

例えば、自らが経営するレストランのために休みなく働き続けて、気づいた時には心筋梗塞で倒れてしまった男性。自分自身を大切にしなければならないことに気づき、店を畳み、これからの人生を見つめ直す意味で巡礼の旅に来ていました。

アメリカから来たとある親子。娘さんは高校を卒業してから大学へ入学するまでの間に1年間ブランクを取り、思うところあって母親を誘い、巡礼の旅に来たのだそうです。

韓国人の男性、台湾から来た女性は、それぞれ自分の人生の目的を見つけたいと、巡礼の旅に来ていました。

 

巡礼の旅の途中には立ち寄る場所があり、その土地の教会で祈りを捧げたり、村の祭りに参加したりもします。自然豊かな場所、何もないただの一本道、ただひたすら歩きながら巡礼者は、自分の人生について思いを巡らせます。

長い長い道のりを経て目的地に到着した巡礼者たちは、皆清々しい顔をしています。と同時に、旅が終わってしまう寂しさも感じるようで…多くの巡礼者はさらに足を伸ばし、大西洋の果てまで行くのだそうです。

 

番組を見ていて、私もいつか巡礼の旅に出てみたい!と思いました。想像を絶する過酷な旅なのでしょうが、私もそこに何か価値があるんじゃないか?と思うのです。

でも…そういえば、日本にも同じようなのがありますよね?

そう、お遍路さんです。四国にある八十八ヶ所の霊場を踏破するアレです。調べてみたら、総移動距離は1086km!けっこうありますね…。

ヨーロッパへ行くにしても、四国でお遍路さんをやるにしても…人生大きく変わりそうですよね。やっぱりいつかはチャレンジしてみたいです。

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息を合わせるって楽しい!

私がリスペクトするアーティスト、星野源さん。彼のソロデビュー10周年を記念した配信ライブが7月12日に行われました。

残念ながら私はリアルタイムでの鑑賞ができませんでしたが、1週間はアーカイブとして視聴可能!先日やっと時間が取れたので、念願のライブ鑑賞となりました(^_^)

 

星野さんと、おなじみのバンドメンバー。会って音を合わせること自体が久しぶりだったようで…ライブ中に溢れていたのは、とにかく楽しい!というメンバーの和気あいあいとした雰囲気。

リモートで「うちで踊ろう」などのコラボはしていても、やっぱりその場で、せーの!で音を出して、メンバー同士の空気を感じて、音楽を作っていく快感!その「楽しい!」が見ているこちらにも伝わってきて、実に楽しいライブでした。

(このライブに込められた星野さんの想いとか、メンバーひとりひとりの卓越したプレイとか、書きたいことはたくさんありますが…今回の話題から逸れてしまうので、またの機会にします。)

 

私自身の音楽体験というと…高校教師をしていた時期に吹奏楽部の顧問をしていたこと。自分自身が学生時代にブラスバンド部に所属していたというだけで引き受けてしまいましたが…顧問であるからには、子供たちに指導していかなければいけません。

手探りで進んでいった部活運営。でも、やっていくうちにいろいろなことがわかってきたし、部活自体も楽しくなってきました。

ひとりひとりが発する音が重なり合い、ハーモニーを奏でていくさまは、何とも言えない気持ちになります。互いの音をきれいに響かせるためには、入念なチューニングが必要です。楽器そのものの音がズレていると、どんなに合わせても不協和音になってしまうのです。

しっかりチューニングをして、音を重ね合わせていって、きれいに響き合った時の気持ちよさ!みんなの気持ちがひとつになった時は、本当に素晴らしいハーモニーを奏でてくれます。やっぱり、みんなで一緒に演奏するのは、とっても楽しいのです(^_^)

 

そして、息を合わせて演奏するという意味では、究極のピアノデュオがいます。レ・フレールという男性2人組なのですが、グループ名はフランス語で「兄弟」という意味。そう、実の兄弟で組んだピアノデュオなのです。

この2人は、基本はブギーというリズムを刻みながら、変幻自在のピアノ演奏を繰り広げていきます。どちらかというとノリの良い曲が多いのですが、本当に2人の息というか、呼吸がピッタリなのです。CDは恐らく一発録音だし、ライプ映像は圧巻!何より、兄弟2人がとっても楽しそうにピアノを弾いているのです。

やっぱり、演奏している本人たちが楽しんでいることが、楽しい音楽の基本だと思うんですよね。見て、聞いているだけでも十分楽しいですが、実際に演奏してみると、また違った楽しさを味わえると思います。

久しぶりに、吹奏楽をやってみたくなりました!

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世界が広がると、それだけで自由になる!

昨日は祝日、スポーツの日。本来ならばオリンピックが始まるはずだった日です。日本各地で(場所を明かさず)開会式時刻の夜8時に合わせて一斉に花火を上げる!という素敵なイベントも行われましたね。

そんな昨日、私たち親子はホースセラピーの日でした。朝イチの予約だったので、朝の気持ちいい空気の中で、気持ちよくセラピーに取り組んできました。

 

今回話題にしたいのは、息子と同じ時間にセラピーに入っていた、とある女の子の話。わざわざ車で2時間かけてセラピーに来ている子です。子供たちが馬と散歩に行っている間、その子のママと少しだけお話しさせてもらいました。

その女の子、特に小さい頃は自分の殻の中に閉じこもりがちだったようです。絵を描いてみようか?と声をかけてみても、何とか頑張って描いた結果…どうしても絵が黒っぽい感じ、闇を感じずにはいられない絵になってしまっていたそうです。

 

そんなママ、ホースセラピーの情報を知って、遠いけれども行ってみたい!と彼女を誘ってみたそうです。最初は乗り気ではなかったようですが…きっと楽しいよ!と声をかけて、何とかして連れてきたところ…馬が気に入ったようです。馬に乗ること、馬と触れ合うこと…とっても楽しかったようで、また来たい!と言ってくれたそうです。

その日の夜、彼女は自分から絵を描きたい!と言い出したそうで。そして出来上がった絵が、今までにないカラフルな、とっても楽しそうな絵!ママはとっても感動したそうで…すごいですよね。

 

そうして彼女、月に一度のペースでホースセラピー通いが始まりました。日によって頑張れる日、乗り気ではない日もあるそうですが、だんだんと彼女の世界が広がってきて…感覚過敏もある彼女、今までは吹いてくる風に当たることすら苦手だったそうですが、今は牧場の近くにある灯台に登りたい!と言うそうで、灯台の上で吹いてくる風を楽しめるようになったのだそうです!

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できなかったことが、できるようになる。苦手だったことが、苦手ではなくなる。それだけで、世界はぐんと広がります。

自分を縛っていたものから、自由になること。その清々しさったら!

まだまだ発展途上にある彼女ではありますが、聞いていて久しぶりに気持ちのいい感動を覚えました。もちろん、ママの理解と協力あってのことですよね。素敵な親子だなーと思いました。

 

ただ…彼女は今、学校には行けていないのだそうです。学校の先生の、ちょっとした対応の悪さが積み重なって、彼女の不信感に繋がっているようです。

学校って、何なんだろう?最近本当に思います。私は彼女のような子が、伸び伸びと過ごせるような場所を作りたい!と心から思っています。