日々状況が悪くなっている、新型コロナウイルス。私たちが心配していたことが、いよいよ現実味を帯びてきてしまいました。
スポーツイベントやコンサートのキャンセル。無観客試合。楽しみにしていた人にとっては残念ですが、今は仕方ないのかもしれません。
学校も休校措置を取るところが増えてきました。卒業式などのセレモニーも、保護者が参列せずに行うなどの対応もあるようです。
また、この時期に結婚式を挙げようとしていたカップルにとっても、参列者の安全を考えて、準備してきたものを一旦無しにするのか?判断が難しいところだそうで…
企業でも在宅ワークを指示したり、時差通勤を勧めるところもあるようですね。
そして、非常事態だからこそ、いろいろなことが浮き彫りになっています。
私も含めてみんなが、現政権の対応の酷さにやっと気づき始めましたね。
思えば、同じように非常事態だった東日本大震災の時。その当時は民主党政権でした。未知のことに対して手探りで対応しなければならないのは今と同じでしたが、少なくとも当時の首相だった菅直人さんは、国民に対して直接呼びかけ、勇気づけ、一時だけでも安心させてくれました。(まぁ、その後の対応は、あまり評価されませんでしたが…)
そして、担当大臣だった枝野幸男さんは、テレビに出ずっぱりで対応されていた記憶があります。少なくとも、手探りながらも一生懸命に対応してくださっていました。
それに引きかえ、今の安倍政権のひどいこと。誰の目にも明らかです。誠意が全く感じられません。
これでわかりましたよね。次回の選挙、少なくとも私が自民党に票を投じることはありません。野党もまだまだではありますが、一生懸命やって下さるだけ、まだましです。
そして、はっきり言って、私たちひとりひとりに対応が委ねられていますよね。混乱、不安…正解がわからない中で、落ち着かない日々が続いています。
それでも、時間は経過し、日々は過ぎていきます。
今私たちができることは、なるべく冷静になって、日々を積み重ねていくこと。
テレビやインターネットで垂れ流される情報に縛られ過ぎずに、何が正解なのか?を自分自身に問いかけて、落ち着いて生活すること。
制限された生活の中でも、ホッとする時間や、心から楽しめる時間を作ること。
ひとりひとりの意識で、悪い流れが良い方へと変わってくることもあります。
私たちは今、その意識が試されているのだと思います。
日が昇り、日が沈み、私たちは今日も生きています。
今日もこうして生きていることに感謝しながら、日々を積み重ねていきたい…ですね。