令和2年7月。怒涛の1ヶ月が終わろうとしています。豪雨災害、コロナの感染拡大、頻発する地震に火山活動…自然の脅威を前にして、なす術のない私たち人間の姿を、まざまざと思い知らされた1ヶ月です。
実は、ある方からこんなことを言われていました。もしかしたら、近いうちに首都直下型地震が起きるかもしれないよ…と。私自身も、何となくそんな気がしていました。特に先日の4連休は日々身構えて過ごしていましたし、ひとまずの蓄えもしておきました。
でも…今のところ、大きな地震は起きていません。毎日、あたりまえのように朝を迎え、バタバタと1日が始まり、子供は学校へ、大人は仕事へ行き、家に帰ってご飯を食べて、お風呂に入って、寝る…
ああ、今日も地震が起きずに朝を迎えたな、今夜も無事に眠りに就けそうだな…最近は毎日そんな風に感じています。
まだ7月は終わっていないし、もしかしたら今後大きな災害に見舞われる可能性は十分にあります。
それでも、あたりまえのように朝が来て、あたりまえのように夜が更ける…今日も1日無事に過ごせた…そう思えることが、本当にありがたいと思うのです。
さて、今日の晩ご飯は何にしようか、どんなテレビ番組がやっているかな?明日のお弁当はどうする?
…今まではめんどくさいと思っていたひとつひとつのことが、少しだけワクワクの種になっていることに最近気づいています。
あたりまえの毎日を、丁寧に生きること。シンプルだけど、楽しい。近頃そんな風に思う日々です。