樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

陰と陽、2つのハーモニー

新しい年を迎えました。千葉県南房総地区は清々しい晴天です。バタバタしっぱなしの年末年始ではありますが、とりあえずは穏やかに新年を過ごせていることに感謝したいと思います。

 

新年らしい、前向きな歌をひとつシェアしたいと思います。大好きな「ゆず」の曲なのですが、まずは「ゆず」という2人組について…

伸びやかなハイトーンボイスが魅力の岩沢さんと、中音域のハスキーボイスが魅力の北川さん。キャラクター的には、北川さんが明るい「陽」の存在で、岩沢さんはちょっとシニカルなところもある「陰」の存在。個性がはっきりと分かれている2人ですが、そんな2人が奏でるハーモニーは絶品です。また、曲によってはメロディとハモリが入れ替わり立ち替わり、変幻自在なのも魅力です。

 

そんなゆずの曲で今回シェアしたいのは、私自身が日々勇気付けられている「REASON」という曲。実はこの曲、もともとは北川さんと岩沢さんが別々に作った曲を、音楽プロデューサーのヒャダインさんがひとつに融合させた曲なのだそうです。

なので、北川パートと岩沢パートの個性が際立ちつつも、最後には見事に融合されます。プロモーションビデオも象徴的で、純白の世界にいる北川さんと、漆黒の世界にいる岩沢さんが歩み寄り、最後は一緒になって、まわりのもの全てを巻き込みながら力強く声を響かせ、ギターを掻き鳴らす…見事な映像です。

歌詞もそれぞれの個性が出ていて面白いのですが、どちらも逆境の中を前へと突き進む、そこにはREASON(理由)がある、という強いメッセージが込められています。

 

(北川パート)

向かい風と  知っていながら

それでも進む  理由がある

だから友よ  老いてくためだけに

生きるのはまだ  早いだろう?

身につけたもの  抱え込んだもの

手放した時  始まる何か

うまく生きてく  レシピを破り捨てて

感じるREASON  そう僕らのやり方で

 

(岩沢パート)

夜の風が記憶を掻き乱す

逃げ出せたはずなのに  同じ場所

ひとりゆらりのらりくらり  月を眺めて

君は  救いを願う

長い旅路  僕ら強くなった

でも癒えない傷  また疼きだす

何も言わない  だけど僕らわかってるから

ほら  空が明けゆく

 

(ラストの融合)

いるよ側に  いちばん近く

今は  ただそれだけでいいから

いつかきっと  辿り着く

僕らの未来へ  動き出す

今確かに  そう僕らのやり方で

wo woo…

(REASON/ゆず)

 

令和二年…私なりのやり方で、一歩ずつ前へと歩みを進めていこうと思います。

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