この３連休、みなさんはどう過ごしていますか？
わが家は連休初日、久しぶりに家族全員の予定が合ったので、少しだけお出かけしました。近くの里山へ桜を見に行って、帰りにランチ…と思いましたが、なるべく人混みにならないような場所を選びました。
２日目の今日は、子供をホースセラピーへ連れて行った後、買い物に出かけました。田舎町では比較的人の集まるショッピングモールへ行かなければいけなかったので、なるべく短時間で済むように、感染に気をつけながらの買い物でした。
一方でテレビを見ていると、いつもと同じようにスポーツイベントに人が集まっている様子が映し出されていました。競馬場には今年初のG Iレースを見ようと、観客がすし詰め状態になっている様子が映っていましたが…見ていて恐ろしくさえ思えました。
他にもサッカーの開幕試合とか、映画の舞台挨拶とか、コンサートとか…あの、その中に１人でもコロナ感染者がいれば、その場にいる人の感染リスクはかなり高いですよ。自分だけは大丈夫って、どこかで思っていませんか？
また、テレビで連日報道しているキャスターやジャーナリストの方たちも、どこかで自分は大丈夫って思って、他人事になっていませんか？
ひとりひとりが、ちょっと我慢すればいいだけのこと。また元の生活に戻れば、競馬もサッカーも映画も、いくらでも思う存分楽しめるのに…今のその判断が、命取りになるかもしれないのに。特に都心に住んでいる人たち、本当に甘すぎます。今まで自然災害や地震の被害に遭ってきていないですからね。どこかで今回も大丈夫って、思っちゃっているんでしょうね。
人口が密集している地域で、ひとたび感染が拡散してしまうと、あっという間にパンデミックに陥る可能性もあります。そうなった時に、病院は全員を受け入れることができるのでしょうか。会社は、学校は、経済は、物流は…全てがストップしたら、困るのは自分たちなのに。困ってから不満を言っても遅いのに…
高須クリニックの高須院長は、早い段階で今回のウイルスに気をつけた方がいいと警鐘を鳴らし続けていたそうですね。でも、誰にも相手にされなかったと。結果、高須院長の不安が的中しているわけで。本当に悔しい、なぜ政府は未だに動かないのか？とおっしゃっていました。
当の安部首相、やっと重い腰を上げ始めましたね。全力で感染拡大を食い止めると。どこまで本気でやって下さるのか、少しだけは期待したいと思いますが…それにしてもみんな、もっと危機感を持って！まさに今が、今後の運命を左右する分かれ目のような気がしてならないのです。
