樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

自分にとって、必要か否か?

大切なのは、自分にとってその人が必要なのか?必要ではないのか?ということだと思います。

 

例えば私の場合。一般的な世間話をするのが大の苦手なので、いわゆるママ友グループの井戸端会議というのが苦痛です。息子の都合で毎日学校へお迎えに行かなければならず、そこで毎日繰り広げられる井戸端会議が、本当に嫌なのです。

今までは、それでも何とか合わせてきました。ママ友の輪に入ろうと努力してきました。でも、何だかもう無理することに疲れたんですよね。最近はもう、輪に入ろうとするのをやめてしまいました。

それでも…そんなママ友の中でも、この人といるとホッとするとか、この人と話していると元気になるとか、そんな人たちが何人かいます。その人たちは、私にとって必要な人たちなのだと思います。

 

今までは、こういう自分にとって必要な人たちと、もっと繋がりたい!と思って、無理して距離を縮めようとしていました。いわば、友達の少ない私にとっての貴重な存在…この人たちを失いたくない!という気持ちが強すぎて、逆にギクシャクしてしまっていました。

でも、自分といろいろ向き合ってきて、自分というものがある程度わかってきて…ひとりでいることが平気になってきました。仲間がいなくても、私は私として生きていられる…最近はそんな感覚になってきました。

 

なので、たまに顔を合わせる程度でも、ホッとできる人たちは私にとって必要です。

井戸端会議が好きな賑やかな人たちは、私にとって必要ではありません。それでいいのだと思います。

 

逆に、私のことを必要としていない人たちもいます。

数年前のこと。ママ友さんたちが何人かで集まって話していたので、私も輪に入りました。でも、しばらくして「あなたはもう大丈夫だよ」的なことを言われたのです。これはまぁ、露骨ですよね。

そこまでではなくても…こちらから声をかけて、表面的には話を合わせていても、明らかに嫌そうにしている場合もあります。これは、私が必要ではないということ。そういう人たちとは、次からはこちらも距離を取るようにしています。

 

自分にとって、その人が必要なのか、必要ではないのか。

単純に、シンプルに、自分がそう判断するだけでいいのです。

たとえ相手に自分が必要とされない場合でも、自分のことを否定しなくてもいいのです。単なる相性とか、タイミングの問題なのですからね。

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