樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

自分に嘘がつけない自分

新型コロナウイルスの影響、いろいろなところに出ていると思います。それまでの考え方が180度変わってしまった!という人もいるかもしれませんね。

今まで誤魔化されてきた真実が明るみになったり、そのことでネット上での裁きを受ける人もいたり…そんな情勢下で、私自身に関しての大きな変化!私は自分に嘘をつけなくなってしまったのです。

いちばん変化しているのは、日頃顔を合わせる身近な人たちとの関係性。人と話していて、今までも「あれっ?」と思ったり、ちょっとした違和感があったりもしたのですが…ここにきて、その「違和感」が大きく表面化しちゃっているのです。

 

例えば、同じ発達障がい児を持つママさんのひとり。彼女は今まで、発達障がい児の娘さんとあまり向き合ってきませんでした。今まではそんな彼女も日々大変だなぁと思って、話を合わせていたのですが…彼女と私とでは、根本の考え方が違います。娘さんのことから逃げている彼女と、子供たちと真正面から向き合ってきた私とでは、発達障がいに関する深い話なんて…できるわけがないのです。

 

また、同じ地区に住んでいるママさん達のグループ。自分たちのやりたいこと…例えばアロマとか、マッサージとか、健康的な食の探究とかをしていて、一見すると素敵なママさん達です。私も興味があったりするので、ちょっとだけ仲良くさせてもらっていました。

でも…彼女達に対する違和感が2つ。ひとつ目は、自分の「子供」よりも、自分の「やりたいこと」を優先させること。ふたつ目は、遠慮がなくある意味でやりたい放題なこと。自分たちさえ良ければそれでいい…そんなふうにも見えること。

彼女達に対するこれらの違和感を、私はもう誤魔化すことができません。たぶん日頃の会話の端々に、彼女達に対する違和感が滲み出てしまったようで…私は嫌われてしまったのかもしれません。今は彼女たちの方が、私のことを避けているようにも思います。

 

自分に嘘をつけなくなったことで、今の私は敵を増やしてしまっているのかもしれません。でも、これが本来の自分なのだと思います。

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今まで当たり障りなく繋がってきた人たちから、当たり障りのない世間話を引いてみたら、そこには何も残っていませんでした。世間話というのも、人づきあいの潤滑油としては大事なのかもしれませんが、今の私には必要ないと感じています。

そして、今の私が望むこと。発達障がい児のママとして、深い部分での本音の話を…私は誰かと分かち合いたいです。