樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

女同士もいろいろあります…

私は今までに、いろいろな職場やコミュニティを経験してきました。

まだ若いときに勤めていた高校は、完全に男社会でした。数える程しかいない女子職員のひとりとして、パワハラ、セクハラは当たり前の世界を経験しました。人間的に浅い先輩教師ほど、力で後輩を押さえつける世界。女性教師がホステスと化す飲み会の類いや、同じく自由の効かない年度終わりの慰安旅行は…地獄でした。

そんな中でも、信頼できる先輩教師が数名いました。私が学級崩壊の大ピンチに陥った時に、手を差し伸べてくれた先生たち。今でも不思議なご縁があって…特にお世話になった先生は、今は放課後デイサービスの先生として私の子供たちの面倒を見てくれています。

 

そして今お勤めしている保育園は、完全に女社会。園長先生を頂点とした全員女性のコミュニティは、井戸端会議の延長線上にあるような感じです。

例えば、何か問題が起きても、ねえねえこれってどう思う?そうそう、そんな感じね!って雰囲気で物事が進んでいってしまう…はっきり言って、おいおい大丈夫か?と思ってしまうのです。(まあ、人様のお子さんをお預かりしているので、皆さん保育士としてはしっかりと対応していると思います。)

 

そして、女同士が集まると…揉め事が起きるのは日常茶飯事です。原因は、仕事上のちょっとした意見の食い違いがほとんどなのですが、女同士特有の…本音と建前とか、妙な仲間意識とか…普通に話し合えばいいのに、裏でいろいろと手を回して、余計に問題をややこしくしていて…はっきり言って、めんどくさい世界なのです。いい歳して、くだらないなぁ…と思ってしまいます。

自己主張が強すぎる人、お節介が過ぎる人、空気が読めずに一言余分な人、全く気遣いのできない人、天真爛漫な人…いろいろな人がいますが、ひとりひとりが個性的だから揉めてしまうのかも?でも、個性があるのは魅力だと思うんですけどね。

私自身は事務員なので、保育士の先生方とはちょっと距離を置いている立場ですが、先生方の様子を日々見ていて、もうちょっと、何とかうまくやっていけないものかなぁ…って思っています。

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でも、そんな私も前任の事務員さんとの引き継ぎの時期はいろいろとありましたし、彼女との関係に悩みました。

私自身も女性なので、女同士うまくやっていくのは…やはり難しいのかもしれませんね。