樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

底抜けの明るさに救われる

ママ友と言われている人たち。私にとって、ほとんどのママ友さんは…どちらかというと面倒な存在です。くだらないことで徒党を組んだり、やたら話を合わせてみたり…以前は私も何とか話を合わせていましたが、今は自然と距離が開き、自分からあまり積極的には関わらなくなりました。

 

そんな中でも、なんて言うのか…お会いするとうれしくなって、元気をもらえる人たちがいるんです。私にとって、そう思えるママ友さん…思い当たるのは、お2人いらっしゃいます。ひとりは息子の同級生ママさんで、もうひとりは発達障がい児を支えるNPOの活動で知り合った方です。

お2人に共通するのは…底抜けの明るさ!屈託なく、よく笑い、そして自分の子供のことが大好き!溺愛レベル!でもいいんです。誰だって我が子がナンバーワンなんですよね!基本的にポジティブに溢れているので、話していていつも元気をもらえる存在です。

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こういうのは、きっと天性のものだと思います。生まれた時に、その人に与えられた才能とでもいいますか…なりたくてなれるものではないと思うんですよね。

ご本人たちが、ご自分に備わっている天性の明るさに気づいているのか?どう感じているのか?それは直接聞いたことなんてないし、私にはわかりません。

以前の私は、こういう天性の明るさをうらやましく思っていました。できることなら私もあんなふうに明るくなりたい!と…でも、私が持ち合わせている性質は、その人たちとはちょっと違うもの。以前は天性の明るさで劣っている自分のことを、暗いダメな人間だ!と、劣等感を抱いてしまっていました。

 

でも、私をそんな呪いから救ってくれたのは、当事者のおひとりであるNPOで出会ったママさん。彼女はいつも私のいいところを言葉にして伝えてくれます。いつも私のことを褒めてくれます。

彼女によると、私のいいところは…心の底からの優しさ、なのだそうです。

子供たちのことを考えて、まわりのことを考えて、自分の立ち位置も考えて…常に配慮をして動いていると、褒めてくれるのです。

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先日もバッタリ彼女に会いました。そんなに話す時間はありませんでしたが、やはり彼女からたくさんの元気をもらいました!

彼女の言葉を借りると、心の底から優しい私…たまにものすごく落ち込むこともあります。そんな時に元気をくれる彼女たちのように、もしかしたら私も、出会った誰かを優しさで癒せているのかな…?そうだったらいいなぁと、ちょっとだけ思いました。