樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

群れることの弊害

今回書くことは、女子あるあるですが…女子って基本的に、仲間とつるんで群れを作って行動しますよね?学生時代もそうですし、大人になってからもママ友さん達と一緒につるんでいる人たちが、まぁ多いんです。

私自身も、子供が幼稚園に通っていた頃はママ友づきあいをしていました。お迎えの時に世間話をしてみたり、たまには数人でランチへ行ったりもしていました。でも…うちの子は発達障がいを抱えていて、どちらかというと仲間に入るのを怖がって、単独行動を取りがちなのです。

そんな我が子を放っておくわけにもいかず、世間話の輪を抜けて、我が子を追いかけているうちに…私自身も、徐々にママ友さん達の輪から外れていくことに…なってしまったのです。

 

そして、ほぼ同じメンバーで小学校へ上がりましたが…学年が上がるにつれて、うちの子はどんどんまわりの子から浮き始めています。その親である私も含めて、私たち親子は今や、完全にまわりから浮いている状態です。

同級生たちは、何やら遊びの計画とかで盛り上がっていますが、うちの親子が誘われることはなく…もう仲間に加わろうと思うこと自体、止めました。そう割り切った方が、気持ちがずっと楽なのです。

 

そんな中、先日 PTA の役員決めがありました。こういう時に、普段仲間と群れてキャーキャー盛り上がっている人たちは、まぁ大人しく黙り込んでしまうんですよね。普段群れている人たちは、いざという時にひとりで決断を迫られるのが…もしかしたら怖いんですかね?

人の輪に入っていると、とりあえずは安心感がありますが…その輪の中で同調を求められたり、仲間からハミ出すことが怖くなったりして…自分の意見を主張する強さを奪われてしまうのかもしれませんね。

 

今の私は、ひとりでいる状態にすっかり慣れてしまいました。かと言って、まわりのみんなと険悪なわけではなく…目の前にいる人とは真摯に向き合っているつもりです。

結果的に人と群れなくなったことで、今の私は自分の考えを主張することができています。実際に自分の思うことをどんどん口に出して、その結果嫌われることもありますが…それはその人と相性が悪かっただけで、仕方のないことだと思います。

先日の役員決めも、今回私は引き受けるつもりはなかったので、理由も含めて同じテーブルの人たちには伝えました。その場にいた人たちがどう受け取ったのか?はわかりませんが、運良く他の人が名乗り出てくれたし、これでよかったのだ…と思っています。

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