私は風景写真集が好きです。圧倒的な美しさに魅了され、見ているだけで癒されます。本屋さんへ行っても、写真集のコーナーは必ず行きます。
先日も本屋さんで、とある風景写真集との出会いがありました。
本屋さんでこの本を手に取ってみて、数々の風景写真に圧倒されました。私にとって、これは買うべき本！です。
掲載写真の一部、こんな感じです。
本をスマホで撮っているので、本物の魅力が半分も伝わりませんが…実物の写真は本当にすごい！圧倒的な説得力があります。機会があれば、ぜひ手にしてほしい写真集です。
写真とともに高砂さんのコラムも掲載されているのですが、そこに書かれているのは、環境破壊への警鐘。実際に美しい写真を撮っている真横で、開発行為による環境破壊が行われていたこともあるそうです。
先日の大雨による土砂災害を受けた、熱海の伊豆山エリア。被害が拡大してしまった原因は、山頂付近の開発による盛り土なのだそうですね。今もなお、行方不明の方たちの捜索が懸命に行われています。
海外では、北半球の至るところで異常な高温による被害か出ているのだそうですね。例年ならば涼しく、エアコンが必要のない地域で、気温が連日40度を超えている…これも、私たちの日々の暮らし、自分たちの便利さばかりを追求した暮らしの積み重ねのツケが回ってきている…としか、言いようがないんですよね。
今の便利な暮らしは、正直言って簡単には手放せませんが…環境問題を対岸の火事と思わずに、できることから取り組んでいくべきだと、本当に思っています。
…とは言っても、毎日車には乗っていますし、ゴミもたくさん出していますし…ねぇ。
そんな私に今できることは、今ある道具やものを大切に使うことで、大きなゴミを減らすこと。あとは、生活排水に気をつけることとか、フードロスをなるべく無くすこととか、電気などのエネルギーの無駄遣いをしないこととか…ですかね。
何かと面倒臭いから、便利な方へと流されてしまいがちですが…そこをグッと堪えて、丁寧な生活を心がけるだけでも、意識が違ってくるかな？って思います。
