樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

炙り出しのオリンピック

東京オリンピックまで、あと1週間ちょっと。と言っても、全く実感が湧きません。

組織委員会を中心として、着々と準備を進めているのでしょうが…ここへ来て、これでもか!と吹き荒れる逆風の数々。

緊急事態宣言下での開催になってしまったこと。東京の新型コロナ感染者が、とうとう1,000人を超えてしまったこと。出場辞退の選手が相次いでいること。そしてトドメの一撃は、来日したIOCバッハ会長の「最も重要なのは、中国人…いや日本人です。」という大失言!

わざわざ開催国に来ての、この発言。日本はナメられたもんですよね。

 

それにしても、いつから日本は、こんなに情けない国になっちゃったんですかね。まぁ今までも、アメリカの核の傘の下で守られてきたんですからね。アメリカに依存し続けて、日本は自分の力で考えることや立ち上がることすら、できなくなってしまったのかもしれませんね。

もうここまできたら、何があろうとオリンピックは予定通りに開催されるのだと思います。

でも次々に炙り出される、水面下での闇の部分。この流れがさらに加速していくと、今後どんなことが明るみになるのか。どんな事態が起きてしまうのか。

ギリギリになればなるほど、中止の判断は難しくなりますが…果たして、今回のオリンピックを無事に終えることができるのでしょうか。

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ちなみに…今アメリカで開催されている、メジャーリーグオールスターゲーム。日本人としては、大谷翔平選手の活躍が見ていて誇らしいですが、スタジアム満員の観客がノーマスクで観戦し盛り上がる姿…日本の状況とは大違いですね。ある意味で羨ましいです。

 

*追記…オリンピック・パラリンピック開会式の楽曲を担当する小山田圭吾さんが、幼少期に障がい者に対して、虐待レベルのひどいイジメ行為をしていたことや、そのことを過去のインタビュー記事で武勇伝のように語っていたことが、ここにきて問題視されていますね。

大会を間近にした今、もうこのまま行くしかないのは理解できますが…こんな最低な人がオリンピックだけではなく、パラリンピックの楽曲に携わることで、オリンピックやパラリンピックがいかに形だけのものであるのか?が、よくわかりましたよね。

(結局小山田さん、自ら辞任を申し入れたようです。)

でも、そんなオリンピックやパラリンピックでも、選手の皆さんは全力で頑張ろうとしているんですよね。頑張っている選手の皆さんのことは、しっかりと応援しようと思います。

 

*さらに追記…小山田さんだけではなく、開会式演出担当の小林賢太郎さんまで、過去のコントのネタが問題視されて、開会式前日に辞任に追い込まれましたね。

オリンピック、本当にどうなっちゃうんでしょうか。上のバタバタに振り回されて、現場で動いている人たちが今大変な思いをしているかと思うと…これ以上のゴタゴタは勘弁してほしいですね。