樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

それぞれのコミュニティ

下の息子の同級生ママたちで登録しているLINEグループに、先日こんな投稿がありました。

「今度の土曜日の公民館で行われる子ども料理教室、急用のためうちの息子を一緒に連れて行ける人はいませんか?」

…投稿したのは、うちのすぐ近くに住んでいるママ。うちの息子はあまりみんなとは遊ばないので、普段はあまり交流がないのだけど…すぐ近くに住んでいるし、一緒に連れて行くくらいはできるかな?と思って、こんな投稿を返しました。

「うちはお姉ちゃんのみ参加します。息子は行かないけれど、お姉ちゃんと一緒に連れて行くことはできるよ!」

すると、そのママが投稿した内容…

「やっぱりお料理教室をキャンセルして、自分の用事に息子も連れて行きます。ありがとうね。」

…そっか、それなら仕方ない…と思っていました。

 

でも、実は別のママが個人的に連絡を取って、その子を連れて行く約束をしたとのこと。その別のママが、私に教えてくれました。

私は思いました。普段交流のないうちでは、やっぱり頼みづらかったのかな?と。

でも、それならグループLINEで大々的に声をかけずに、最初から個人的に連絡を取ってほしかった。結果的に、うちがダメ出しされたみたいになってしまったので…

 

このエピソード、私は改めて、我が家は小学校のコミュニティにはハマっていないのだな…と思い知らされた感じです。同級生であっても、仲間ではない。地味にきついです。

最近こういうこと…うちの親子は仲間じゃないと思い知らされる出来事が続いています。

こうなると、もともと自己肯定感の低い私の悪いクセ…やっぱり私たちは仲間じゃないと。ダメなのだと。このままダメダメスパイラルに陥ってしまいそう…

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いや、ちがーう!

これはあくまでコミュニティの違いに過ぎないのです。

うちの子供たちは発達障がいを抱えていて、ちょっと他のみんなとは違う感覚の持ち主だったりするので、小学校のコミュニティよりは、発達障がいの子供たちのコミュニティ…放課後デイサービスに集まる子供たちの方が仲が良かったりするのです。

本来ならばうちの子たちは、特別支援学校に通っている子たちの方が、友達としては仲良くなれるのかもしれません。でも、小学校と特別支援学校とでは、学ぶカリキュラムがあまりにも違いすぎて…グレーゾーンという、障がい児と普通の子の境界線にいるうちの子たち…学ぶ内容としては、今のところは小学校の内容で勉強を進めた方が、子供たちの将来の可能性が広がるような?気がしています。

 

なので、しばらくはこのまま小学校へ通うことになるのだろうけど…やっぱり、親としても仲間がいないのはきついし、寂しいなぁ。でも仕方がないです。これが私たちの生きる道。

あまり無理はしないで、小学校コミュニティにはできる範囲内で関わっていきます。

そして、発達障がいコミュニティ方面に少しずつ輪を広げていければ…とも思います。

 

追記:今日職場の同僚と話していて、その同僚のまわりに広がっている、地元ヤンキーコミュニティのディープな話を聞きました。昔の同級生の子供同士がまた同級生だったり、その子たち同士で付き合ってたり…話していて、懐かしい同級生の名前がたくさん出てきました。

私自身はあまり縁のない世界ですが、いろんなコミュニティがあるものだなぁ…やはり同じ匂いのする人たち同士で集まるもんなんだなぁ…と思いました。