樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

朱に交わるか?交わらないか?・その2

今回のブログ記事、書こうかやめようか?本当に迷いました。でも…私は今、苦しいです。理想と現実の狭間で本当に苦しんでいます。

秘密を守らなければいけないので、下手に人に話すわけにもいかず…でも、このまま抱え込んでいたら、きっと私は病んでしまいます。

なので、ここに思いを吐き出させてもらいます。

 

今私がいる保育園。事務員として入ってみて見えてきた、いろいろなこと…

先生たちに笑顔がない。

個に寄り添うよりも集団指導を重視。

指示が聞けずに泣いている子に対しても、気持ちに寄り添うことなく、ただ言いつけを守らせる。

全体的に先生方の言い方がきつく、八つ当たり?とすら思えることもある。

悪いことをした子を平気でドアの外に締め出す。

なかなか動けない子を力ずくで移動させる。

水遊びは、どちらかというと先生方がキャッキャとはしゃいでいる。

子供のお昼寝中も、先生方は大きな声でおしゃべりしている。

言うことを聞かない保護者を敵視する。

これらの先生方の指導の全ては、園長と主任の管理下にある。

 

…なかなかのゲスっぷりですよね。入った当初は、自分の子供たちが通っていた幼稚園とのあまりのギャップに、本当にびっくりしました。

それでも、この園は長い歴史があること、立地が良いこと、建物がきれいなこと、表面的には保護者に良い対応をすることなどが功を奏しているのか?特におうちの方からの表立ったクレームはありません。

 

私は事務員なので、直接保育に関わることはありません。それでも見えてくる、これだけの問題点…もし私が保育士として働いていたら、と思うと…吐き気がします。

保育士として働いている皆さんも、みんながみんなゲスではないと思います。ただ、あまりに園長と主任の力が強すぎて…朱に交わらざるを得ない、長いものに巻かれざるを得ないのが現状です。

最近入った保育士さんも、最初の頃はイキイキと子供たちと遊んでいましたが、最近は空気を読んでしまっています。すっかり笑顔がなくなりました。

一本気でまっすぐな性格の保育士さんは、完全に朱に染まり切ってしまい…本来ならば子供の将来を見越して進路指導をすべきところを、園の立場を第一に考えた指導をしてしまっています。

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私自身は、朱に交わろうとは思っていません。こんな保育園が未だに存在し、多くの子供たちが通っていることが、本当に信じられません。

でも…私以外の職員の皆さんは、残念ながら朱に交わり、朱に染まりながら業務をこなしています。お給料のためかもしれないし、そもそも疑問に思っていないのかもしれません。

だから今、私は苦しいのです。朱に染まらないことで明らかに浮いているし、主任から露骨な差別も受けています。

それでも、やっぱり私は理想を追いたい。反旗を翻すことはできないかもしれないけれど、少なくとも朱に染まらずにはいたい。

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…ここに書いたことで、少しは気持ちがスッキリしました。

このまま留まって、苦しみながらも見守っていくのか?サッサと辞めて別の道を行くのか?は、まだわかりませんが…自分自身が病んでしまわないようにだけは気をつけようと思います。