樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

近未来

新しい時代だそうだ    新しいのだそうだ

詳しくは知らないぞ    

とにかくうっかりのんびりしない様

 

嵐のように吹き荒れそうだ    災難を招きそうだ

君だってあぶないぞ

とにかくうっかりのんびりしない様

 

あー教えてくださいよ    僕らの近未来を

緑の地球はどうなるの

何かが爆発するかもしれないよ

愛と平和だけ捨てないでね

 

あー鳥が鳴く    あー花が咲く

あーしらじらと    あー日が昇る

(近未来/奥田民生

f:id:hattatsumamajuan:20200429090039j:image

この「近未来」という歌、たぶん20年以上は前の歌だと思うのですが…今のこの状況を言い当てているかのような歌詞、さすがは奥田民生さんです。

衰えを知らない新型コロナウイルス、とうとう学校休校措置の再延長が決まりました。とりあえずは5月31日まで休校なのだそうです。

今の状況を見て、このままズルズルと延長するよりは、いっそのこと9月を学校スタートの時期に変えてはどうか?という案も出てきています。今のところ、この案に明らかに反対する意見はないので、本格的に導入される可能性も高いですね。ただし、その時期までにウイルスが沈静化されれば、の話ですが。

 

でも、9月は台風による大雨や暴風の被害が出てもおかしくない時期です。昨年と同様の台風の被害を受けてしまった場合は、9月にスタートしてもすぐに、再び休校となってしまう可能性もあります。

私は、今回のコロナウイルスに関して…今までのあり方を見直してみましょう、という捉え方をしています。学校のあり方についても同じです。

うちの子供たちが発達障がい児であることで、さまざまな療育の機会に触れてみて思うこと。公立学校でのドリル練習中心の教育では、この先の激動の時代を生き抜く力は育たないのでは?と思います。現に、エリートとして育ってきたはずの国会議員や官僚たちは、この非常事態であっても何にも対応できていないですよね。

今起きていることをしっかりと見て、自分で考えて、今後のあり方を見直していくこと。学校に関しては、公立学校が全てではなく、主体的に考える力を身につけられるような取り組みも必要だと思います。

ステイホームの期間に、近未来を想像して思いを馳せてみる…そんな過ごし方をしてもいいかもしれませんね。