ここ最近、仕事のことで激動の日々を送っていた私。心身共に疲弊していました。
私の場合、ストレスが溜まるとまず生理が止まります。私の中にある吐き出せない想いを、お腹へとため込んでしまうようです。そして、究極に疲労がたまると頭が痛くなり、熱が出て寝込むこともあります。
体からのSOSをキャッチしたら、まずは体を休めます。体を休めつつ、ストレスの原因を探ります。対処できることは対処して、時間がかかったり、対処が難しそうな場合でも、今起きていることをまずは自分自身で受け止めます。
そうして自分の想い、心のSOSと向き合っているうちに、体調が改善していることが多いのです。今回もずっと生理が止まっていましたが、状況が動き出し始めたら生理が戻りました。
そして心と同時に、日頃から体も整えることが大切だと、最近思うようになりました。
２ヶ月ほど前に、仕事上での極度のストレスにより２〜３日寝込んだことがあります。寝込んでいる間は本当に苦しかったのですが、シャキッと回復してから…今までと食の嗜好が180度変わってしまいました。
今まではどちらかというと肉食で、野菜は全般的に苦手でした。飲み物も基本的には甘いものを飲んでいました。それが、甘い飲み物は全くダメになり、飲み物の基本はお水。食べ物も肉よりは、軽い野菜料理を好むようになりました。
この変化、単に歳を取っただけと言えばそれまでなのですが…この食生活になってから、体調がすごく良くなったのです。自分に必要なものを、必要なだけ食べること。よく噛んで、しっかりと食べること。これが無理なくできるようになったのです。
また、今まではコンビニとお友達！ってほどにコンビニスイーツをよく食べていたのですが、今私がおやつとして食べているのはヨーグルト。ヨーグルトに冷凍のブルーベリーを入れて、甜菜糖で甘味を足したものがお気に入りで、ほぼ毎日食べています。
先日、仕事上いろいろあって腹痛に襲われてしまったのですが、日頃食べているこのヨーグルトを食べたら、すぐに体調が戻りました。
心と体は密接につながっています。心に影響するのは日々の出来事であり、体に影響するのは直接取り込む食べ物です。自分の欲する食べ物を、バランスよく食べることの大切さ。最近見直している部分です。
もちろん、忙しい日はお惣菜を買って済ませることもありますし、子供のお弁当に冷凍食品を使うこともあります。それでも自分のできる範囲で「食」を見直してみたり、「食」に対して自分なりに意識してみるだけで、食生活が変わってくるかもしれません。
また、心と体が密接につながっているということは…体の不調は心の不調のサインでもあります。具合が悪いからといって、すぐに薬を飲んで痛みを和らげてしまうと、心のSOSを見逃してしまう可能性もあります。もちろん薬が必要な場合もありますが、まず心のSOSに目を向けることで、症状が改善する場合も多いのですよ。
