樹安の日々インスピレーション

日々の生活の中での気づきを、徒然なるままに

靴と靴下の、いい関係

最近本当にハマってしまった、NAOTの靴。ついに2足目が我が家にやってきました。

ジャーン!

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この靴、完全に一目惚れでした(^_^)

OLGAという名前のついた、この可愛らしい靴。NAOTでも人気があるのだそうです。

色は黒とこげ茶の2色。迷いましたが…こげ茶にしました。Buffalo Leatherという革で出来ていて、より経年変化を楽しめるのだそうです。

 

この靴の最大の特徴は、この形。そのまま素足でサンダルのように履いてもいいのですが、合わせる靴下によって靴下映えがするのです!NAOTのホームページにも、素敵な写真がたくさんあります。

さて私も、手持ちの靴下をいくつか合わせてみました!でも、最初にお断りしておきます…

まだ新しい靴なので、まだまだ革がなじんでおらず、足のむっちり、パツパツ感が半端ないです。もともとの足も太めなんですけどね…すみませんが、そこはご容赦ください。

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こんな感じとか、

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色違い。ボーダー好きやね…

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こんなのもありかな?

 

ね、なかなか楽しいですよね?

この、靴下取っ替え引っ替えをしているときに、ひとつ気づいたことがあります。

靴を履くときに、シュッ!というか、シュポッ!というか、靴に足が吸い込まれて…ピタッ!とハマる感じがして…これがもう、気持ちいいんです!ピッタリサイズだからこその感覚なんですかね?

 

素敵な靴に出会うと、とにかく出かけたくなります。まあこのご時世なので、ご近所への散歩って感じになりますけどね。

あと、靴に合うお洋服も欲しくなるんです!それも、今までのような安物ではなく、靴と同じように長く着られる質の良いもの。この意識の変化は大きいです!

そう、安いものを使い捨てるのではなく、お手入れをしながらいいものを長く使う…少しずつ、この意識になり始めています。

実際に今回は、初心者向けの靴磨きキットも購入しました。基本的には履いた後に簡単にブラシをかけて、月イチ程度にクリームを塗ってお手入れ。しばらくはこれを続けてみようと思います。

 

そんな私、今度はカッコいいお洋服に合う黒い靴を物色し始めていたりして…すぐに購入はしませんが、じっくり時間をかけて、楽しみながら選ぼうと思います。夏にはサンダルも欲しいなあ…やばい。本当に止まりません。

まぁ、しばらくはIRISとOLGAの2足を交互に履いて楽しみたいと思います(^_^)

 

 

 

 

カラダは正直!

今の仕事を辞めたいと思い始めて、ずっと悩んできて…昨年末に、やっと園長先生に退職希望を伝えることができました。私にとっては、ものすごく大きな一歩です。

いろいろなことで苦しみながら仕事を続けたことで、私の場合は生理不順になりました。基本的には生理が止まり、たまに復活しても少ししか出なかったり…そしてとうとう、子宮内にポリープまでできてしまい…幸い小さなポリープだったので、その場ですぐに取ってもらいました。

とにかく、お腹に何かを溜め込んでいる感じがずーっとしていました。

 

そして、退職希望を出してから…ホント久しぶりに、生理らしい生理が来ました。自分の中から出てきた血液の、なんと色鮮やかなこと!今まではくすんだ色のものばかりだったので、これも久しぶりのことです。

自分のお腹をさすりながら…今までこんなに溜め込んでいたんだねぇ…子宮ちゃん、よく頑張ったね!と声をかけている自分がいました。

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やはり、体は正直です。自分の心の状態を見事に映し出してくれます。

人によって症状の出方は様々だと思いますが、私の場合は子宮が反応して、バロメーターになっているようですね。

年齢的に閉経間近ではありますが、もうしばらくは生理とのお付き合いがありそう…久しぶりの生理にウキウキ、うれしい自分がいたりします(^_^)

 

追記:生理って、こんなに血が出るんでしたっけ?っていうくらい、今回後から後から出てきています。でも、生理痛なんて全然なくて、逆にデトックスしてる感じでスッキリ。お通じも快調だし、お腹まわりも若干スッキリしてきたような…?

本当に…心の状態って、ここまで影響するんですね。びっくりです。

 

底抜けの明るさに救われる

ママ友と言われている人たち。私にとって、ほとんどのママ友さんは…どちらかというと面倒な存在です。くだらないことで徒党を組んだり、やたら話を合わせてみたり…以前は私も何とか話を合わせていましたが、今は自然と距離が開き、自分からあまり積極的には関わらなくなりました。

 

そんな中でも、なんて言うのか…お会いするとうれしくなって、元気をもらえる人たちがいるんです。私にとって、そう思えるママ友さん…思い当たるのは、お2人いらっしゃいます。ひとりは息子の同級生ママさんで、もうひとりは発達障がい児を支えるNPOの活動で知り合った方です。

お2人に共通するのは…底抜けの明るさ!屈託なく、よく笑い、そして自分の子供のことが大好き!溺愛レベル!でもいいんです。誰だって我が子がナンバーワンなんですよね!基本的にポジティブに溢れているので、話していていつも元気をもらえる存在です。

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こういうのは、きっと天性のものだと思います。生まれた時に、その人に与えられた才能とでもいいますか…なりたくてなれるものではないと思うんですよね。

ご本人たちが、ご自分に備わっている天性の明るさに気づいているのか?どう感じているのか?それは直接聞いたことなんてないし、私にはわかりません。

以前の私は、こういう天性の明るさをうらやましく思っていました。できることなら私もあんなふうに明るくなりたい!と…でも、私が持ち合わせている性質は、その人たちとはちょっと違うもの。以前は天性の明るさで劣っている自分のことを、暗いダメな人間だ!と、劣等感を抱いてしまっていました。

 

でも、私をそんな呪いから救ってくれたのは、当事者のおひとりであるNPOで出会ったママさん。彼女はいつも私のいいところを言葉にして伝えてくれます。いつも私のことを褒めてくれます。

彼女によると、私のいいところは…心の底からの優しさ、なのだそうです。

子供たちのことを考えて、まわりのことを考えて、自分の立ち位置も考えて…常に配慮をして動いていると、褒めてくれるのです。

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先日もバッタリ彼女に会いました。そんなに話す時間はありませんでしたが、やはり彼女からたくさんの元気をもらいました!

彼女の言葉を借りると、心の底から優しい私…たまにものすごく落ち込むこともあります。そんな時に元気をくれる彼女たちのように、もしかしたら私も、出会った誰かを優しさで癒せているのかな…?そうだったらいいなぁと、ちょっとだけ思いました。

 

 

片想いだから、長続きする

体操選手として永らく第一線で活躍を続けている、内村航平さん。ニュース番組で単独インタビューに答えていらっしゃいました。

 

まずは、オリンピックへの想いについて。

内村さんが過去に出場したオリンピック…北京、ロンドン、リオデジャネイロ

北京の時はまだ何も分からず、ただただ楽しかったそうです。

ロンドンの時は金メダルを取るのが当たり前と思われていたせいか、プレッシャーと戦う難しさを感じたそうです。

リオの時は悲願の団体金メダルを取ることができて、幸せな気持ちでいっぱいだったそうです。

 

そして…東京。これまでの3年間は、苦しい自分との戦いだったそうです。加齢に伴う体力と精神力の低下を認めざるを得ず、結局内村さんは個人総合を諦めて、鉄棒のみに絞って出場を決断されました。

しかし…まさかのコロナ禍で、オリンピック開催自体が危ぶまれることに。

いろいろな人たちが、果たして東京オリンピックを開催できるのか?という議論を繰り返していますが…少なくとも開催国である自分たちは、どんな形で開催できるのか?を考えていくべきではないのか…と訴えていらっしゃいました。もちろん批判を覚悟して。

アスリートである内村さんにとって、もしオリンピックが本当になくなったら、それは死に近いこと。それだけの喪失感があるのだそうです。

 

なぜここまで体操に夢中になれるのか?インタビュアーの問いに対する内村さんの答えは…

 

それはきっと…片想いだから、じゃないですかね?片想いだから、きっと長続きするんだと思いますよ。

 

さらにインタビュアーが聞きます。両想いになる可能性はあるのか?内村さんの答えは…

 

いや、両想いにはならないです。ずっと片想いです。

 

…確かにそうかもしれませんね。両想いになってしまったら、そこからさらに先へ進もうとは思いませんよね。

永遠に片想いだから、ずっと手に入らないものだから…だから、いつまでも追いかけることができるんですよね。

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やはり、一流の方の言葉は深いし、重いですね。これは書き記しておいたほうがいい!と思ったので、こうしてブログに書いているわけなのです。

 

 

お肌は正直!

私は普段使う石鹸やハンドソープ、洗剤類はこだわっています。その理由は…直接皮膚に触れる機会が多いこれらの製品は、肌を通してダイレクトに成分が体の中に入ってくるから。体に良くない成分が知らず知らずのうちに体内に溜まってしまうと、思わぬ病気を引き起こしてしまう可能性もあるのです。

今回は、台所洗剤のおはなし。

 

主婦の皆さんの手は、基本的には荒れていると思います。特に冬場は気候が乾燥しているのもあって、気づけば痛いアカギレだらけ…なんてこともありますよね?

以前妊娠していて悪阻がひどかった時、義理のお母さんに家事をやってもらっていたことがあります。ありがたい話です(^_^)

おかげで私はゆっくり過ごすことができましたが、その冬は手荒れ知らずでした。つまり、日々の炊事や洗い物が、いかに手にダメージを与えているか?ということですよね。

 

さて、台所洗剤の話に戻ります。

私の中でのポイントは、界面活性剤という成分がどのくらい含まれているか?ということ。

界面活性剤とは、油汚れを溶かしてくれる成分。多く含まれていれば、それだけ汚れ落ちが素早いのですが…油を溶かす成分が、手肌にいいわけないですよね。手肌の表面を覆っている油分も溶かしてしまうわけですからね。

かと言って、界面活性剤を全く使わない洗剤は、やはり汚れ落ちが悪いのです。特にプラスチックのお弁当箱についた油汚れなんて、全然落ちなくて…キーッ!イライラしてしまいます。

 

そこで今私が使っているのは、界面活性剤の含まれている割合が少ない洗剤。ドラッグストアで全ての商品を見て、いちばん少なかったのは…フロッシュの無香料のもの。とりあえずこれを使っていますが、普通に洗う分には汚れ落ちに問題なし、手荒れもそこまでひどくなっていません。

ところが…近所のドラッグストアが、フロッシュの取り扱いを止めてしまったようなのです…探してもどこにも見当たりません。

さあ困った…とりあえず、間に合わせに某メーカーの台所洗剤を買って帰りました。

すると…一気に手肌が乾燥でカサカサに!アカギレも次々と出現!ハンドクリームでケアをしても間に合わず、久々に手肌がひどいことになっています。

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こうなると、もう洗い物が憂鬱です。とりあえずアカギレの部分にキスパワーパッドを貼って、しばらくは乗り切ろうと思いますが…

ひとまずフロッシュ、ネットで探してみようかな…

 

追記:家から少し離れたドラッグストアで、フロッシュを発見しました!早速フロッシュに戻したら、手荒れが落ち着いてきました…よかったです。

 

 

プライドが邪魔をする

子育てをしているパパやママ、全く悩みがない人なんていないと思います。でも、悩む内容は人それぞれ…大きく分けると、次の2つのパターンになるのではないでしょうか。

それは、子供の発達が順調かどうか?など、子供のことで悩む人と、仕事に差し支えないように子供をどこに預けるか?など、自分自身のことで悩む人です。子供のことを考えているようでいて、実は自分のことで子供を振り回している人って、案外多いんですよね。

特に仕事をしていれば、業務に差し支えのないように子供をどうしようか…と考えてしまうのは仕方のないことです。でも、それを当たり前として開き直ってしまうのか?それとも、少しでもそこに申し訳なさを感じるのか?で、子供との関係は大きく変わってくると思います。

子供に対する親の姿勢とか態度は、やがて子供が答えを出します。親の気持ちが子供から離れていれば、子供はそんな親の気持ちをキャッチして…何かしら子供の問題行動となって親自身に返ってくるのです。

 

お勤めしている保育園で、先生方の話を聞いていると…親御さんの対応はいろいろです。先生方はそれぞれ、子供たちの普段の様子から気になることを親御さんに伝えます。時には子供の発達に関わることも含まれますが…そんな時の親御さんの受け取り方も、大きく分けて次の2つのパターンになるそうです。

それは、素直にアドバイスを聞く親と、反発をしてくる親です。

反発する親御さんに共通しているのは…プライドの高さ。自分たちはこれだけ一生懸命やっているし、先生たちよりも自分たちの方がうちの子のことをよくわかっているから、そんなことを言われる筋合いはない!とでも言いたげな感じ…まぁ実際に言葉には出さなくても、そんな態度が見え見えな親御さんもいるのだそうです。

でも…そんな親のプライドなんて、子供にとってはどうでもいいこと。子供たちは、パパやママが笑っていることとか、自分たちと遊んでくれることとか、そっちの方がよほど大事なんです。

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プライドの高い親御さんたち。実際に子供たちと、おうちでどんな時間を過ごしているのでしょうか。穏やかな時間を過ごせているでしょうか。

繰り返しになりますが、親の態度は子供の態度に現れます。いくら表面的にうまくやっていても、家の中が殺伐としていれば子供は不安定になります。

そんな子供の不安定さを見て、さらに表面的に取り繕ったりしていたら…いつか子供からしっぺ返しを食らって、自分が痛い目に遭うかもしれませんよ…。

 

自分の中で起きつつある変化

ここ最近、自分の中で起きつつあること。

まずは、仕事を辞めると決めてからのこと。正直言って、職場の人たちと気まずくなることを覚悟していました。でも実際には逆で、先生方との関係が良好になってきたのです。

園長先生、後任の事務員探しも大変な中で、私の日々の子育てとか、年寄りの世話とかの大変さを理解してくれて、仕事を無理しないように気遣いをしてくれています。それと、以前あれだけ塩対応をされていた主任さんとの関係も改善して、今は園の子供たちについていろいろと話せるまでになりました。

何だか、仕事を辞めるのがもったいなくなってきちゃったかも…?

でもね、仕事を辞めるのは私が決めたこと。仕事を続けていて、体の調子がおかしくなって…仕事を辞めると決断したはずです。

今の私は、やはり一旦退職をして、ゆっくりと休む必要があるってことですよね。

残りの期間、あと僅かではありますが…事務員さんとして精一杯勤めたいと思います。

 

そして、息子の同級生やママ友さんたちとのこと。

息子の同級生である子供たち…息子に声をかけてくれる子もいれば、表面的に合わせているだけの子、全く関わろうとしない子もいます。

ママたちに関しては、基本的に息子には優しく声をかけてくれます。でも、私に対してはいろいろ…挨拶程度の人もいれば、親しく声をかけてくれる人もいます。

私自身が心地よくいられる同級生ママとか子供たちには、私も誠意を持って付き合おうと思います。逆にそうではない人たちは、私の中で完全に線を引いています。その方がラクです。

 

今日のお迎え時のこと。私と一緒に待っていたのは、比較的親しく声をかけてくれるママさんでした。そのママさんと、少し話しながら待っていたら…子供たちが帰ってきた!のですが…やってきた子供たちは、もうひとりのママさんのまわりに群がり始めました。その子たち、私とは全く関わろうとしません。私はサッサとその場を離れ、昇降口まで息子を迎えに行きました。

昇降口で息子を待っていると、いろいろな子たちが通り過ぎます。ちょっと知っている子は私に声をかけてくれたり、上級生は親である私に挨拶をしてくれたりもします。

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きっと、これでいいんですよね。残念ながら、息子の同級生の大半は私たち親子とは関わろうともしませんが、そこをいつまで気にしていても仕方ないんですよね。逆に、気にかけてくれる子たちの有り難さがよくわかったりもしますし。

自分を責めるわけではなく、起きていることをただ事実として捉えること。ようやくこれが出来てきたのかな?と感じた、今日の出来事でした。